日経平均が34年ぶりに最高値を更新!仮にこの後暴落したときに指標値になりそうなのはPBR0.8?
日経平均が終値でも3万9000円台とつけて、34年ぶりに最高値を更新しました。
わたしはひねくれてますので、この後下がる可能性があると考えるタイプの人間ですが、じゃあ今後日経平均が下がった時の底になりそうな下限の指標的なものはないかと。
個人的に一つの指標値になりそうなのはPBRかなと。
日経平均が終値でも3万9000円台とつけて、34年ぶりに最高値を更新しました。
コロナウイルスの問題で株価はそれなりに下がるだろうと考えていたのですが、どういうわけかニューヨークダウも29000ドルを回復して、日経平均も24000円にタッチしそうな状況です。
昨年秋頃から上昇が続いてるのを見ますと、一抹の不安を覚えるんですよね。
もちろんジェレミー・シーゲル大先生が「ポートフォリオの株式:債券=6:4は古い、低金利下では株式:債券=7.5:2.5」というのは、「永遠のブル」と言われる人だからこそ説得力はあるのですが、フラグの一種ではないか?とも思えなくもない。
Wharton's Jeremy Siegel: 60-40 portfolio doesn't 'cut it anymore'
The 60/40 ratio of stocks to bonds may not be working for investors anymore, so Wharton finance professor Jeremy Siegel and WisdomTree are putting up a challenge to the traditional model.
10月になって株価が軟調気味ではありますが、10月は株価が暴落することが多いという記事を見かけました。
確かに世界恐慌、ブラックマンデー、リーマンブラザーズ破綻は10月ではあります。
ただし、セールインメイの格言は「Sell in May, and go away. Don’t come back until St Leger day.」とあります。
競馬の大レースが行われるセント・レジャー・デイは9月2週目とか中旬ぐらいですから、だったらなぜ10月の格言はないのか?と不思議に思えてきます。
ちょうどバブルの歴史を読んで記事を書いた直後ですので、暴落が起きた時期についてどうなのかなと。
今だからこそ読み直すことをオススメしたい新訳バブルの歴史 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
香港の騒動が多少なりともいい方向に転がりそうになったのを受けて株価が2日くらい回復傾向です。ただ、8月の動きを見ておりますと何か雲行きの怪しさを感じますし、香港も要望は5項目あった内の1項目が解決したに過ぎず、問題の解決に至るのか不透明です。...