下落相場時のパワーシェアーズQQQ信託シリーズの値動きを調べてみた
先週、米国株式ETFの中に、先端技術や新しいアイデアを持つ企業の代表例として本に上がってれていた、グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップルがどれくらい含まれるかを調べておりました。
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中身を見てみるとQQQ(パワーシェアーズQQQ信託シリーズ1)は米国のナスダック市場の時価総額上位100社をピックアップした「ナスダック100指数」に連動しています。仮に名前の上がった4社以外に先端技術や新しいアイデアを持つ企業が出現したとしてもその恩恵を受けれる可能性は高そうといえます。
QQQに関する記事:パワーシェアーズQQQ信託シリーズ1について調べてみた
しかし、これだけハイテク企業が揃ってますと所謂、成長の罠にはまる可能性もありますし、リーマンショック級の暴落が来ると大きく下がりそうなイメージがありますね。
ちょうど直近の1月から3月というのは世界的に株価が下がって上昇した局面でしたので、この時のQQQの値動きを他のETFと比較を行ってみました。比較するETFは以下の通りです。
- S&P500(SPY)
- Vanguard 米国スモールキャップETF(VB)
- Vanguard 米国増配株式ETF(VIG)
- Vanguard 米国高配当株式ETF(VYM)
- Vanguard 米国生活必需品セクターETF(VDC)
小型株や配当系、ディフェンシブセクターの生活必需品セクターETFを入れてみました。