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SMTインデックスシリーズで日米の配当貴族指数のインデックスファンドが登場するので、連続増配の効果を海外ETF(VIG,SDY)で確認してみた

日米の配当貴族インデックスファンドが登場

安房さんのブログで取り上げられておりましたが、SMTインデックスファンドシリーズで日米の配当貴族指数に連動するインデックスファンドが販売開始になるようです。

個人的にこういう配当系やセクター系のインデックスファンドが欲しいと考えておりましたのでこの動きは歓迎ですね。経費率に関してはEXE-iの中小型株の経費率から考えますとバンガードの米国小型株ETF(VB)と米国連続増配株ETF(VIG)のコストが変わんないことからもう少し何とかならんかなと思いますが。EXE-iあたりが新しいファンド出してくれればいいんですけど。

配当貴族指数を大雑把に説明しますと一定年数の増配を条件とする指数であり、S&PとかTOPIXより低ボラティリティ且つ株価下落時強い傾向があるという特徴があます。連続増配の株式の効果は?といいますと、実際にバンガードの米国連続増配株ETF(VIG)はリーマンショック時にS&P500よりも下落幅は小さかったという実績があります。

今年に入ってから米国外の連続増配株に投資するETFがバンガードとiSaresから出てきておりますので、その流れが日本にも波及した?のかもしれません。

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このように連続増配に焦点を当てたETFやインデックスファンドが出てきておりますが、実際のパフォーマンスはどうなのか?S&P500と米国増配株ETFのパフォーマンスが気になったので調べて比較してみました。


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米国増配株ETF(SDY、VIG)概要


米国増配株ETFの代表格として挙げられるのは以下の2つです。

  • SPDR S&P 米国高配当株式ETF(SDY)
  • バンガード米国増配株式ETF(VIG)

※iShares Core Dividend Growth ETF(DGRO)もありますが、まだ販売開始から3年経過してませんので除外

SPDR S&P 米国高配当株式ETF(SDY)は以下の特徴が上げられます。

  • 米国の大型株、中型株および小型株を含めたS&Pコンポジット1,500指数を構成する1,500銘柄の米国株式の中から、20年以上にわたって連続して増配している銘柄を対象。
  • 「配当利回り」と「安定的配当成長」の二つの補完的要素を取り入れる。
  • 配当利回り加重方式により構成銘柄の組入率を算出することから、20年以上連続して増配している企業の中でも、配当利回りの高い銘柄がより高いウェイトを占める。

これに対しバンガード米国増配株式ETF(VIG)は米国企業のうち「10年以上連続して増配」している企業に投資します。

経費率は0.09%でVIGがコスト4分の1程度で圧倒しています。銘柄数はSDY109社、VIG185社となっています。構成上位10社を比較すると余り重複していませんでした。

では、この2つのETFとS&P500のパフォーマンスを比較してみます。

期間最大の過去10年でSDY,VIGとS&P500を比較


SDY-VIG-max-160814.png
2つのETFで比較できる期間最大の過去10年程度で見てみますと、SDYがもっともパフォーマンスが良くなっています。VIGに関してもS&P500をわずかながら上回っています。

着目すべきは2008年から2009年にかけての値動き。SDYはS&P500並みに落ちこんでいますが、VIGは下落耐性があるのがよくわかります。他と比較してボラティリティも低めの動きをしています。

ちなみにSDYの方が先に販売開始になっているので期間を更に延ばしてみました。S&P500に負けてる時期も結構ありますが、現状ではS&P500よりパフォーマンスが良いという結果になりました。

sdy-SP500-max-160814.png

参考までに高配当株ETFを加えて比較してみました。

米国高配当株ETFも加えて比較してみると・・


SDY-VIG-VYM-HDV-max-160814.png

バンガード(VYM)とiShares(HDV)の米国高配当株式ETFを加えてみました。SDYはVYMやHDVと差のない感じですが、VIGはS&P500よりも上昇していません。ただし、ボラティリティの低さはあると思います。一応直近1年で見ますとこれらのETFは全てS&P500を上回っています。

SDY-VIG-VYM-HDV-1y-160814.png

S&P500にも負けることもあるが、増配株のメリットは大きい


増配株ということで長期で安定した収益のある企業に投資しますから、長期保有に向いていると思いますし、過去実績から暴落時に下落耐性がS&Pよりあるというメリットは個人的にかなり大きいと思います。

増配株といった指標に焦点をあてるインデックスファンドが出てきたのは歓迎すべきことだと思います。現状ではSMTインデックスファンドが私が使っているSBI証券で販売されるのか不明ですし、海外ETFとのコスト差も大きいので、この動きに続く会社が出てくることを期待したいです。
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関連するタグ:海外ETF VIG SDY SMTインデックスシリーズ 配当貴族指数 バンガード米国連続増配ETF SPDR S&P 米国高配当株式ETF

テーマ:海外投資 - ジャンル:株式・投資・マネー

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