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REITの比率を高くするとパフォーマンスにどう影響するか確認してみた(米国編)

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ウォール街のランダム・ウォーカー第11版では14章にライフサイクルと投資戦略ということで年齢層別に株式や債券、現金の比率が掲載されています。

ライフサイクルに応じたアセット・ミックスの記事:ウォール街のランダム・ウォーカー11版に載っているライフサイクルに応じたアセット・ミックスを日本で当てはめてみた

ちなみに20代半ばの推奨比率が「株式70%、債券15%、現金5%、不動産10%」になっていました。このアセット・ミックス見て REITの比率を大きくした場合にポートフォリオにどんな影響があるのか? ということが気になりました。以前新興国債券の比率をいじって検証してみました。

ポートフォリオに対する新興国債券の影響の記事

ポートフォリオ内の新興国債券の比率を高くするとパフォーマンスにどう影響するか確認してみた
ポートフォリオ内の新興国債券(米ドルヘッジ有)の比率を高くするとパフォーマンスにどう影響するか確認してみた

今回はREITの有無でどれくらいポートフォリオに影響を与えるか米国限定で検証してみようと思い調べてみました。

米国株価:米国債券=8:2の比率を長期(13年)でS&P500の値動きと比較してみた



株式対債券の比率を8:2にした場合を海外ETFで検証した記事:株式対債券の比率を7対3や8対2にするとどういうパフォーマンスになるか海外ETFを使って確認してみた

まず株式と債券の比率は上記のように株式:債券=8:2で固定した場合、どうなるかを検証してみました。検証に使うETFは以下の2つです。

  • iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETF(AGG)
  • SPDR S&P500ETF(SPY)

S&P500とAGG販売開始から約13年で比較すると以下のようになりました。

SPY-AGG-8-2-13y-160827.png

ボラティリティは低くなってますが、パフォーマンスはS&P500(SPY)の方が上回っています。3%シグナル投資法ではiシェアーズ・コアS&P小型株ETF(IJR)を使用して株式:債券=8:2のポートフォリオを同じ期間で確認してみました。

IJR-AGG-8-2-13y-160827.png

SPY→IJRに変更したことで、パフォーマンスは154.0%→215.3%(173.9%)、ボラティリティ15.0%→18.8%(19.0%)でした。※括弧内はS&P500の値。

小型株に変えるとS&P500よりパフォーマンスがよくなりました。この株式(IJR):債券=8:2からREITを加えて株式:債券:REIT=6:2:2になるとパフォーマンスがどうなるか確認してみました。

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米国株価:米国債券:米国REIT=6:2:2の比率のポートフォリオvs S&P500 直近13年


株式の8割をREIT2割と株式6割に変更しました。REITは「iシェアーズ米国不動産ETF(IYR)」を使います。

IJR-AGG-IYR-6-2-2-13y-160827.png

REITの比率を増やしたところ、パフォーマンスは215.3%→207.9%(173.9%)、ボラティリティ18.8%→19.2%(19.0%) ※括弧内はS&P500の値。

ボラティリティはやや上昇、リターンはやや低下という結果になりました。分散する効果という意味では2014年頃はボラティリティがやや低下しているように見えます。ただ、下落相場耐性があるかというとなさそうです。これを見ますと分散する意味あるのかな?という気がしますね。

では、直近3年程度でポートフォリオとS&P500の比較してみるとどうなるでしょうか?

米国株価:米国債券:米国REIT=6:2:2の比率のポートフォリオvs S&P500 直近3年


IJR-AGG-IYR-6-2-2-3y-160827.png

株式(IJR):債券=8:2と比較してみますと、株式:債券=8:2はリターンが31.4%、ボラティリティ12.8% に対し、株式:債券:REIT=6:2:2がリターンが33.4%、ボラティリティ11.6%。短期で見るとREITを入れるとリターン改善、ボラティリティ低下と興味部会結果となりました。

今後は不透明なので債券と株式以外にも分散すべきと主張する有識者の方もいらっしゃいますので今回REITの分散で検証してみました。長期と直近3年で違いが出ましたので、じゃあ先進国の株式債券REITで分散するとどうなるのかを近いうちに検証してみようと思います。

IYRより経費率が低いVNQの販売開始が待たれます


ちなみに今回使用したiシェアーズ米国不動産ETF(IYR)。日本で購入可能ですが経費率は0.43%と高め。Vanguard REIT ETF (VNQ)は経費率0.12%ですので、そろそろ日本の大手証券で新規販売開始してもらいたいものです。

Vanguard REIT ETF (VNQ)の記事:何故か日本では買えないバンガードのREIT ETF(VNQ)

先進国で分散したポートフォリオも確認してみました。


REITの比率を高くするとパフォーマンスにどう影響するか確認してみた(分散編)






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