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人間はSFを超える?スーパーヒューマン誕生!を読んで

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私は最近VR、所謂バーチャルリアリティに興味を持っておりまして、まずは基礎知識を身に付けようと言うことで、VRビジネスの衝撃を読みました。読んでみるとVRを実際に体験してみたくなります。

VR関連記事:VRビジネスの衝撃―「仮想世界」が巨大マネーを生むを読んで

今のところVRを体験しようとしておりますが、中々都合がつかない状況です。とりあえずは知識を広げようと言うことで他の書籍も読みました。最近Amazonのビジネス本のランキングでも上位に来ていた東京大学の稲見昌彦氏 の「スーパーヒューマン誕生!」を読みました。

本書はVR技術も含めて、機器や情報システムを用いて、人間がもともと持っている運動能力や感覚を拡張することについて書かれています。身体の内側と外側の両方に制御可能な領域を広げていく学問(人間拡張工学)と定義されています。大雑把に前半がロボットや知覚に関する技術等、後半がVR中心にかかれています。

わかりやすいように漫画やアニメに出てくる工学技術はどこまで実現できているのかという視点で書かれています。実際に作者は攻殻機動隊に出てくる熱工学迷彩を参考にした工学迷彩を開発している人なんですね。

他人の身体を自分の身体にように感じさせる研究も意味があるのかと考える人もいるかもしれませんが、個人的にはこういう研究から何か新しい技術も出てくるんじゃないかと思うところもあります。

個人的に以下の2点を強く思いましたね。


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ロボット技術はどこまで行くのだろう?とポジティブに捕らえられる


私の世代はロボット=ドラえもんなわけですが、そもそも今のアラサー世代って仮面ライダーはブラックシリーズを見てたか見てないかぐらいで、日曜8時のウインスペクター~ビーファイターあたりを見ていたわけです。ジャンパーソンもありましたし、ボディがキラキラしている人型のロボットぽいのは出てこんのか?という考えもあるのですよ。金曜ロードショーとかでロボコップもあってた時期でしたし。まぁ、別にちょびっつみたいのでもいいんですがw

本の中には人間の脚より早い義足、アクティブ電極、人工外骨格、パワードスーツ、スマートスーツ、ウェアラブルの先にあるアクティブ・ウェア、ダルシム型伸びる手等が解説されていて、これからのロボット技術のコンセプトになるんじゃないかと。読んでいて将来的なロボット技術にポジティブな感想を持ちました。

人間の能力を拡張して「自在化」、面倒なことはAIに任せて「自動化」という発想は中々面白いと思います。発想的に落合陽一氏に近いものを感じました。

参考記事:あの冨野氏や堀江氏も絶賛している魔法の世紀を読んで

興味深い代替現実(SR)システムやオムニプレゼンス


後半のVR関連の記述の中で、視界に自分を後ろから見た映像を混ぜて自分の背中を見せる研究や、現在のライブ映像と少し前の過去映像をヘッド・マウント・ディスプレイの中で切り替えるという研究が紹介されてました。正直こういうのを一度体験してみたいと思います。

また、オムニプレゼンスという他人が旅をしたのをヘッドマウントディスプレイで体験できるサービスも紹介されていました。知人の鉄道好きの人間はyoutubeで鉄道の動画を見るのが好きなので、こういうところに需要もありそうですね。

仮にこの仮想か技術が進展したとして、他人が旅したのを見て満足して部屋に引きこもるのか、人の想像力や発想力が伸びて新しいものができるのか?どう転ぶかわかりませんが、いずれにしても世の中に大きな影響を与えるのではないかと考えます。

個人的にはAmazonの上位気に来ていたのは納得の内容の本でした。
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関連するタグ:読書 スーパーヒューマン誕生 VR 稲見昌彦

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日経ヴェリタスの2016年3月13日号
日経ヴェリタスの2016年3月27日号

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