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バンガードETF

米国外での連続増配の効果はあるのか?バンガードの米国外連続増配株ETF(VIGI)を調べてみた

VIGI-check-20170304.jpg

先週バンガードのETFがバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)を筆頭に10本以上コストダウンとなりました。

関連記事:バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)や新興国株(VWO)、欧州株(VGK)も経費率を値下げへ

2015年2月に大手ネット証券で購入可能なETFの本数が大きく増えた後、新規ETFの大手ネット証券解禁的な大きな動きはありません。個人的に大手ネット証券でも取り扱い開始にならないかと注目しているバンガードのETFがちょうど運用開始から1年経過しました。

参考記事:日本でも購入できるようにしてほしい。Vanguardが米国外高配当系株 ETF を公開

Nasdaq International Dividend Achievers Select Index に連動し、クオリティと配当が高く、増配の意向が明らかになっている米国外株式 (新興国に含む) に完全法で投資します。コストは0.25%。※銘柄数は2017年2月時点で201。

※バンガードが販売開始後需要があると見たのか、iシェアーズも同じようなETFを設定しています。(関連記事:iSharesも米国外増配株ETFを公開)

NISA枠でバンガード米国増配株式ETF(VIG)に投資しているんですけど、米国外の連続増配株に関してボラティリティが低く指数を上回る効果があるんじゃないかと注目しています。

ちょうど運用開始から1年経過していいタイミングでVanguard International Dividend Appreciation ETF (VIGI)について国別、セクター別、構成上位企業10社等調べたことをまとめます。

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Vanguard International Dividend Appreciation ETF (VIGI) 国別比率

Vanguard International Dividend Appreciation ETF (VIGI)

VIGI-country-20170304.png
引用元ETF.com


まず、米国外ですので国別の比率から確認していきます。米国外の連続増配株式なので一番比率が高い国はどこよというと、イギリスでも日本でもドイツでもなく「カナダ」なんですよ。しかも2番目が香港なので意外な結果です。新興国も含まれるのですがインドの比率も高いですね。

カナダはアメリカの隣国ですので増配という概念が強いのかもしれませんが、インドがここまで大きいのは意外でした。

通常の米国外株式と国別の比率が大きく異なるのではないかということで、比較のためにカナダや新興国を含む米国外株式ETFである、バンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)ETF (VEU)の国別比率を見てみましょう。

バンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)ETF (VEU)

VEU-coutry-20170304.png
引用元:ETF.com

スイスやカナダは上位に顔を出してはいるものの、日本やイギリスの比率が高く、VIGIとはスイス+カナダの比率が2.5倍以上違います。VIGIにも言えることですが妙に香港の比率が高いのも特徴といえますね。

では、セクター別でみるとどうなるのか?

Vanguard International Dividend Appreciation ETF (VIGI) セクター別比率

Vanguard International Dividend Appreciation ETF (VIGI)

VIGI-sector-20170304.png
引用元:ETF.com

まずVanguard International Dividend Appreciation ETF (VIGI) ですが、ヘルスケアセクター、生活必需品セクターのワンツーで比率も合計約4割。中々好みの配分になっているなと。では、バンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)ETF (VEU)の方はというと・・

バンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)ETF (VEU)

VEU-sector-20170304.png
引用元:ETF.com

新興国や金融立国のイギリスの比率が高いですので、金融セクターの比率が高くなってしまいますね。

では、VIGIの構成上位企業10社について確認してみましょう。

Vanguard International Dividend Appreciation ETF (VIGI) 構成上位10社

VIGI-top10-20170304.png
引用元:バンガードHP

トップがテンセントですが、ネスレ、ノヴァルティス、サノフィ、ロシュ、NTT、ノボ ノルディスクと個人的にはいいなと思う米国外の企業が並んでおります。上位10社だけ見るとヘルスケアセクターの企業が多い印象ですね。

セクターの構成比率や国別の比率が異なる2つのETFですが、VIGI設定開始以来パフォーマンスにどれだけ違いがあるのか確認してみました。

Vanguard International Dividend Appreciation ETF (VIGI) vs バンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)ETF (VEU) 過去1年


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画像引用元:StockCharts

比較のためにバンガード米国増配株式ETF(VIG)緑と米国株式ETF(VTI)桃を追加しております。Vanguard International Dividend Appreciation ETF (VIGI) 赤とバンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)ETF (VEU)青を比較しますと、バンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)ETF (VEU)が圧倒していることがわかります。

年始の相場が冴えない時は比較的似たような値動きだったのですが、トランプ相場で大きな差が開いています。これはVEUが金融セクターの比率が高いのに対し、VIGIはトランプ相場で冴えなかった生活必需品セクターやヘルスケアセクターの比率が高いためと思われます。

米国株同士(連続増配のVIGとVTI)でも連続増配の方が冴えないので同様のことがいえると思いますが、米国外の方が10%近くパフォーマンスに差があります。これはカナダや香港の比率が高く、日本やイギリスの比率が低い等国別の比率が異なるためでしょう。

まだ運用開始して1年ですので、これからの相場の変動でどういう値動きをするのか今後も定期的に確認してい行きたいと思います。

Vanguard International Dividend Appreciation ETF (VIGI)まとめ

  • VIGIは通常の米国外株式ETFとは異なり、カナダや香港、インドの比率が高く、イギリスや日本の比率が低い
  • 生活必需品セクターやヘルスケアセクターの比率が高い。
  • 直近1年は連続増配株ETFのパフォーマンスはヘルスケアセクター不調の影響で同じカテゴリの通常のETFよりも悪い。



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