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いい会社への投資とは。持続可能な資本主義を読んで

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ゴールデンウィークは6連休だったわけですが、福岡の帰省は電車orリムジンバス+飛行機で数時間はかかりますから、実に1日1冊のペースで本を読みました。

投資関連は2冊という感じでしたが、今回は持続可能な資本主義について書こうと思います。

鎌倉投信というとひふみ投信と並んで国内株式に投資する独立系投信の雄という印象で、セゾン投信も含めてFund of the yearでもベスト10の常連です。

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以前も鎌倉投信のファンドマネージャーの新井氏の本を読みましたが、今回はタイトルからして切り口が違うのではと思い購入して読んでみました。

鎌倉投信の結い2101は過去40年間7000以上の訪問調査や助言を行っている坂本光司氏の考えを影響を受けておりますが、この本でもその考えが端々にまで行きわたっているなと思いました。

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読み終わって「いい会社」に投資するという点に関してどう感じたかというとですね・・


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八方よしと身の丈を超えない持続的成長の重要性


鎌倉投信は「リターン=お金」という定義を書き換えることで、現在のフロー重視の資本主義にかわる、新しいシステムをつくろうとしているという理念は素晴らしいと思いますが、個人的には日本に昔からある三方よしという考え方を現代風に進化させて八方よし(「社員」「取引先・債権者」「株主」「顧客」「地域」「社会」「国」「経営者」)というのがピンときましたね。

本で取り上げられてる代表的な企業の中には「地域」に根付いた企業が結構あった印象でした。これから企業間の競争が激しくなる状況下では、生き残り戦略として「地域」「社会」って重要になるんじゃないかと思いました。

それと冒頭でトヨタの社長の身の丈を超えない持続的成長という言葉を取り上げていましたが、この考え方は今の日本にありかなと。

どちらかというと吉川洋氏の人口と日本経済に書かれていた内容と重複しますが、「成熟した先進国においてもそれぞれの経済に合った経済成長の方がゼロ成長よりはるかに自然だ。」というのは企業にも当てはまるのかなと思いました。

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これから先は勝ち組企業とそれ以外の格差ってどんどん開くと思うんですよね。例えるならばリーガエスパニョーラのような2強(レアル・マドリード、バルセロナ)に数年に一回肉薄するチームがあるかないかのリーグか、ブンデスリーガのようなバイエルン・ミュンヘンとそれ以外見たいな感じに。

その中でいかに生き残っていくか。この本にヒントが結構載っているような気がするので、是非うちの会社のお偉いさんにも読んでもらいたいのですがw

何故結い2101に投資しないかというと


とここまでほめておりますと何故結い2101に投資しないのか?という話になると思います。いい会社に投資するという理念は素晴らしいと思いますし、投資している会社もいい会社が多いという印象を受けます。

しかし、2年前にプロフェッショナルで取り上げられていたのを見たのですけど、利益が出ると結構細かく売買していたのですね。

参考記事:プロフェッショナル仕事の流儀 時代にあらがう信念の金融を見た感想

ディフェンシブという意味でやっているのでしょうけど、そのために現金比率が高いわけで。

せっかくいい会社に投資しているのだから、細かく売買せずもっといい会社を信用してじっくり構えるべきなんじゃないかと思ったんですよね。

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関連するタグ:読書 投資関連本 鎌倉投信 持続可能な資本主義 新井和宏

テーマ:投資日記 - ジャンル:株式・投資・マネー

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日経ヴェリタスの2016年3月13日号
日経ヴェリタスの2016年3月27日号

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