関東在住福岡人のまったり投資日記

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経済的な堀を持つ企業に投資するのに銘柄しょっちゅう入れ替え?マーケット・ベクトル・モーニングスター・ワイド・モートETF(MOAT)

MOAT-keizaitekinahori-20170805.jpg

侵入できない「堀」で守られた経済上の城、すなわち、「経済的な堀(economic moat)」という言葉がウォーレン・バフェット影響で有名になっています。

ここでいう「堀」とは独自の競争優位性で、これがあることで同じ業界の他社を長い時間かけて凌ぐことができるという競争優位性を意味しています。

「経済的な堀」に関しては千年投資の公理 (ウィザードブックシリーズ)なんかでも事例がまとめられています。

そんな「経済的な堀」を持つ企業にまとめて投資できるETFがあればいいのでは?と思えてくるのですが、マーケット・ベクトル・モーニングスター・ワイド・モートETF(ティッカー:MOAT)というETFは、ティッカーコードを見てもわかるように、モーニングスターが選んだワイドモート(継続的な収益力のある)な米国株20社程度に投資を行います。

経費率は0.47%とお高めですが、内容は私の目指す投資方針に近いものがありますので、毎年構成銘柄など色々と調べています。

ただ、どういうわけか経済的な堀を持つ企業に投資をする割に、バリューを意識しているのでしょうか?比較的企業の入れ替えが激しく、昨年は2015年時と比較して3社以外全て入れ替えになっていました。

マーケット・ベクトル・モーニングスター・ワイド・モートETF(MOAT)関連記事

2014年の記事:MOAT(マーケット・ベクトル・ワイド・モートETF)
2015年の記事:経済的な堀を持つ企業をMOATというETFで確認して見る
2016年の記事:経済的な堀を持つ企業に投資するETFであるMOATの現状を確認してみた

やけに構成銘柄が変わりますけど、現状はどうなっているのでしょうか?

まず現状の構成銘柄やセクター別の比率について確認してみました。

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マーケット・ベクトル・モーニングスター・ワイド・モートETF(MOAT)セクター別比率


MOAT-sector-20170805.png
参考:ETF.com

まず、セクター別の比率について調べてみましたが、ヘルスケアセクターと一般消費財セクターの比率は高くなっているものの、このセクター別の構成を見ると、経済的な堀の持つ企業が含まれているかなという気がしますね。

ちなみに2年前はエネルギーセクターの比率がトップでした。

では、マーケット・ベクトル・モーニングスター・ワイド・モートETF(MOAT)の構成企業を見てみましょう。

マーケット・ベクトル・モーニングスター・ワイド・モートETF(MOAT)構成企業


ヴァンエックの公式HPの見方がよくわからないので、モーニングスターからデータを拾ってきました。

MOAT-portfolio-21070805.png

あれ?構成銘柄に有名どころの企業が増えた印象。

ということで、昨年から残っている企業と、新たに追加された企業をまとめると以下の通りです。

昨年から残っている企業

Amgen Inc、Monsanto Company、McKesson Corporation、Biogen Inc.
Visa Inc. 、Express Scripts Holding Company、Walt Disney Company、Gilead Sciences, Inc.、Allergan plc

直近1年で組み入れられた企業

VF Corp、Guidewire Software Inc,TransDigm Group Inc、
Amazon、Polaris Industries Inc United Technologies Corp、Salesforce.com Inc、Emerson Electric Co
Compass Minerals International Inc、Bristol-Myers、Eli Lilly and Co、CVS Health、Stericycle Inc
Twenty-First Century Fox Inc、Lowe's Companies Inc、Wells Fargo & Co

ヘルスケアセクターを重視しているのかアムジェンは2年経っても残っていますね。昨年から継続している企業としては、ギリアド、アラガン、バイオジェンとヘルスケアセクターが多いですね。後、Visaは残っていますが、MasterCardは外されていていたりと選定基準も良くわからない面もあります。

直近に組み入れられた企業を見ると、AmazonやLowe'sカンパニーと一般消費財セクターの企業も多いですね。それだけアメリカの消費は強いということなのかもしれません。

では、最後に他の米国株ETFと比較して見ました。

他の米国株ETFと比較してみた


比較対象として米国株全般のバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(ティッカーVTI:ピンク)、バンガード・米国連続増配株式ETF(ティッカーVIG:青)、MOAT同様銘柄数絞っているiシェアーズ米国高配当株(ティッカーHDV:緑)と比較してみました。

MOAT vs VTI vs VIG vs HDV 過去1年

MOAT-VIG-VTI-HDV-1y-20170805.png

過去1年で見るとMOATとVTIが競っていて配当系のVIGとHDVが冴えないという感じですね。HDVはエネルギーセクター不調の影響が大です。

この4つのETFの明暗を見てみると、AmazonやFacebookなどFANGの有無が関係している可能性もあるかなと思いますね。

直近1年は株式好調だったということで、配当系のETFには厳しい期間だった可能性もあります。ということで、過去5年でパフォーマンスを比較してみました。

MOAT vs VTI vs VIG vs HDV 過去5年

MOAT-VIG-VTI-HDV-5y-20170805.png

過去5年で見るとマーケット・ベクトル・モーニングスター・ワイド・モートETF(MOAT)は安定して配当系のETF(VIG、HDV)に勝っていますし、バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)も上回ってます。

特にここ1年ぐらいのパフォーマンスがよく、銘柄入れ替えが上手くいったのもあるのでしょうけど、これだけ銘柄入れ替えてこのパフォーマンスはなかなかいいんじゃないでしょうか?

コスト面ではちょっと残念なん感じではありますが、サテライトや米国株に個別投資する場合に参考にできるETFではないかと考えます。

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