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自民党と戦後史

世界史や日本史を何故学ぶのかというと過去の事例を参考にして、今に生かしていくという側面が強いと思っています。また、個人的な意見ですが、モンゴル帝国や帝政ローマの領土が拡大していくさまは、見ていてすごいなと思い関連書籍を読むことになります(信長の野望はほぼしませんがw)。

当然図書館やらで借りて読むことが多いんですが、20年近く前から一貫して左翼系の報道や思想を批判していた井沢元彦あたりの書籍は結構面白いと思います。

そんな中、投資をするわけですから経済史の本を読んでみようかと思うようになりました。色々さがしてみましたが、順番待ちの本が多いこと。みんな投資や経済関連に興味を持ってるんですかねぇ?

仕方なくキーワードを経済史で検索したら「自民党と戦後史」というのが引っ掛かりました。

戦後史という意味で歴代首相がぼんやりわかる程度ですから、ハマコーが何故か暴れている映像をTVタックル等で見たときによくわかりませんでした。ということで借りて読んでみました。

自民党の戦後直後に首相になれそうでなれなかった人物に光をあてている点に関しては、好感が持てました。ただ、いかんせん2000年代後半の部分の記載がちょっと短すぎるような気がしました。田中角栄関連の記述が多くなるのは仕方ないのかもしれませんが。小沢一郎に関する点は正確にとらえていると思います。

そして、以下の意見を上げてました。

  • 妙に社会党を褒めている
  • 安倍政権に批判的
  • 民主党を自民党の行き過ぎを抑える政党

気になるのが、最後に民主党を自民党の行き過ぎを抑える政党と書いている点です。

確かに反対勢力がいた方がいいというのはわかるのですが、うちわ程度の問題で法案審議内で時間使ったりするのがちゃんとした政治なのかというと疑問を持たざるえません。

ましてや差別主義の極右との関係は問題で、過去に殺人事件連発して極左との関係に関しては問題ないとテレビマスコミがスルーな方が怖いです。前者が問題であれば、両方とも大問題だと思うのですが。

更にいえばこの方は研究者かもしれませんが、サラリーマンの立場で経験したことから、民主党が期待されなくなった理由がわかってないと思います。


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というのも、リーマンショック後は民間企業も大打撃を受けました。その状況で研究費の削減等の仕分けを行いました。その影響を受けた人もいるのですが、労働組合が支援している政党は民主党だったのです。

会社では労働組合があるため、ボーナス前の時期等に定期報告ということで、年1回労働組合の報告会があるのです。その時期に組合の役員の人が「政策反映させるために民主党の○○候補の応援を・・」といったところ、質疑応答の時間に「これやる意味あんの?」の後に、でるわでるわの政権批判。

入社後、政治関連で揉めたのはこれだけなんですが、質問した複数人は、余程腹に据えかねていたのでしょう。支持母体の労働組合がこの状況なのですから、民主党が選挙で大敗するのは必然だったといえるでしょう。

民主党は詐欺の片棒を担いだ海江田が党首ですが、年金積立金の運用方針を批判しております。ただ、世界的に債券を手放している状況ですし、債券は株式にリターンで劣るのは、統計データからも明白であるわけですから、本当に経済評論家だったのか?とも思えてきます。

経済政策を改めない限りは選挙で負けると思うのですが、審議拒否だの左翼的な人を答弁に立たせてちんぷんかんぷんな質疑応答がネットでネタにされてるのを見たら、小林英夫氏が言う「自民党の行き過ぎを抑える政党 」になるのは厳しいんじゃないですかね?という若干右寄りの人間の独り言でした。
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日経ヴェリタスの2016年3月13日号
日経ヴェリタスの2016年3月27日号

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