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ボラティリティの低いETFがアメリカではあるらしい

上昇相場においては、いつかは来る下落相場に対する備えが必要だと考えるのは、私以外にも大勢おられると思います。

それで色々と日本でも買えないETFとかも調べながら、いかに来るべき下落相場でダメージを軽減できるかということを、ちょっと調べておりました。

着目点としては下落幅が低いということで、ボラティリティが低い(資産価格の変動の激しさが低い)というのが対策の一つとなるのではないかと考えて、そんなETFあるかなと思って調べてみたらi-sharesが販売してました。

  • USMV(米国)
  • EFAV(北米除く先進国)
  • EEMV(新興国)
  • ACWV(先進国および新興国)

価格変動が小さい(ボラティリティーが小さい)銘柄をピックアップして、
指数を作成しているようです。
また構成銘柄はディフェンシブセクターの比率が高いようです。

しかし、このティッカーは何か似ているものがあるような気がすると思ったら・・

  • EAFE(北米除く先進国)iシェアーズ MSCI EAFE ETF
  • EEM(新興国)iシェアーズ MSCI エマージング・マーケット ETF
  • ACWI(先進国および新興国)iシェアーズ MSCI ACWI ETF

と日本で発売されているものがありますので、この3つのETFの低ボラティリティ版というところでしょう。

謎なのはEEMの信託報酬が0.67%であるのに対し、低ボラティリティのEEMVは0.25%。後発とはいえ何故ここまで差があるのやら・・

とにもかくにも肝心なのは低ボラティリティとそうでないETFで比較で来そうなので、北米除く先進国、新興国、先進国及び新興国で比較してみました。



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低ボラティリティETFは上場して3年ちょっとですので、
期間MAXで比較を行ってみました。

・EEMV vs EEM vs VWO
eemvmax.png

・EFAV vs EFAE
efavmax.png

ACWV vs ACWI
acwvmax.png

3年ちょっと期間で見ますと、いずれも低ボラティリティの方が成績がいいです。特に下落幅の大きかった新興国株式のカテゴリだと、低ボラティリティの有用性があるといえそうです。

米国除く先進国株、先進国株+新興国株でも低ボラティリティの方が上回ってます。下落幅が小さい分、上昇時は上昇幅も小さいのですが、着実に上がっていっているので中々よさそうではあります。

ただ、こういう戦略を取るETFが出てきているわけですから、実際にリーマンショック級が来たときに今まで通りで済むかという話もありますけど。

ともあれ、構成銘柄を注目してみるのもいいかなと思いました。



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関連するタグ:海外ETF 低ボラティリティ i-shares USMV ACWV

テーマ:海外投資 - ジャンル:株式・投資・マネー

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日経ヴェリタスの2016年3月13日号
日経ヴェリタスの2016年3月27日号

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