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12大事件で読む現代金融入門を読んで

やりなおす経済史を読んで

以前、読んだ本で経済史をまとめた本を読みましたが、内容が雑談にそれていることが多く標的には微妙な感じでした。

そんな中、現代金融に関する事件をまとめた本として、以下の本を読みました。

主な12大事件として挙げられているのは以下の内容です。

  • ニクソンショック
  • 中南米危機
  • プラザ合意
  • ブラックマンデー
  • 日本のバブル崩壊
  • ポンド危機
  • デリバティブズの挫折
  • アジア通貨危機
  • ITバブル崩壊
  • リーマンショック
  • ギリシャ危機
  • 終わらないフラジャイルワールド(新興国や中国関連)

12大事件に関しては前後の流れが良く分かるようになってます。



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各章における解説も非常にわかりやすく、何故経済危機は繰り返し起こるかということを、理解する上で良書だと思いますね。読み終えてジェフ千葉のようにここまで繰り返すのかと思えていきます。

この本はすべて景気のいいことがかかれているわけではなく、アメリカの超金融緩和時代の終焉と日米欧とロシア中国等の市場主義経済と国家資本経済の対立が起こっていて、今までにないパターンの危機が起こる可能性を指摘しており、この点も非常に好感が持てました。

また、中国に関しての問題点も指摘していて、この点に関しては意見が一致すると思います。

最後にかかれてあった市場経済は過去にたびたび危機に直面しては、その状況を乗り越えてきたので、危機は防げなくても乗り越えられるために経済や金融の現実を見据える目を養う必要があるというのもいいと思いました。
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関連するタグ:読書 12大事件でよむ現代金融入門 倉都康行

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日経ヴェリタスの2016年3月13日号
日経ヴェリタスの2016年3月27日号

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