関東在住福岡人のまったり投資日記

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投資関連本

リスク・テイカーズ 相場を動かす8人のカリスマ投資を読んで

ヘッジファンドやアクティビスト(物言う株主)と称される投資ファンドの運用者で、伝説的な投資家の相場観や人間性について言及したのものです。

バフェット以外は名前は知りませんでしたが、ヘッジファンドがソニーのエンタメ部門を売ろうと圧力かけた時に、ジョニー・デップが反対声明を出していたことは覚えてましたが、圧力かけた側がこんな人だったのかと思いました。

長期投資でご存知バフェットも登場しております。その8人と投資手法を簡略化したものが、以下の通りです。

・ダニエル・ローブ
サード・ポイントの創業者。投資先の経営改革を求めて派手に活動する、敵対的なアクティビスト。

投資には、たくさんのことを知っているより、その時々で最も重要なことは何かを察知できる能力が必要、と語る。アベノミクスを契機に、ソニー、ソフトバンク、IHIに投資した。

・デイビッド・テッパー
アパルーサ・マネジメントの創業者。倒産した、もしくは破綻寸前の企業の格安な株式や債券を買い、経営が持ち直したあとの高値で売るディストレスト戦略を好む。

数学や会計の能力も優れているが、今、最も大切なことは何か、という一点に集中し、本質を見抜くことができる。徹底した楽観主義者だが、好機をじっと待つことを厭わず、規律も重んじる。

・デイビッド・アインホーン
グリーンライト・キャピタルの創業者。綿密な企業分析からの空売りが有名。サブプライムローン危機では、リーマン・ブラザーズの空売りを公言し利益をあげた。

しかしバフェットを尊敬しており、株式市場は長期では上昇しやすいと考えているので、厳選した銘柄を買ってもいる。日本のりそなホールディングスにも投資している。しかし日本そのものについては、将来的な金利上昇を不可避と見て、日本売りのポジションを取っている。

・ビル・アックマン
パーシング・スクエア・キャピタルを率いるアクティビスト。経営者に強い圧力をかける、敵対的な手法を取る。大変な自信家で、株主が企業のオーナーであるべきとの信念を持つ。

ハーバライフの投資をめぐって、有力なアクティビストのダニエル・ローブやカール・アイカーンと衝突した。

・ジム・チェイノス
空売り専門のキニコス・アソシエイツを創設。エンロンの不正会計にいち早く気付き、空売りで大きな利益をあげる。

空売りにこだわるのは、空売り投資家が企業の不正を最初に感知し、市場に警告を与える役割を果たすと考えるからだ。現在は中国の不動産バブルに対し、売りポジションをとっている。

・レイ・ダリオ
世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエーツの創業者。グローバルマクロ戦略をとる。成功の秘訣として、経済は機械のように動く、と語る。知性を結集して歴史に学べば、規則的に動く経済を予測できると信じている。

世界中の大手機関投資家を顧客としており、顧客向けレターはFRBも必読の資料だという。

・カイル・バス
ヘイマン・キャピタル・マネジメントを創業。日本売りの急先鋒として有名。サブプライムローン危機を察知しての売り、さらにはそれに続く欧州債務危機での売りで成功する。

税収に占める国債の利払い負担が10%超で、公的債務の合計が歳入の5倍以上の国家は財政破綻のリスクがあると語り、次の標的を日本に定めている。

・ウォーレン・バフェット
世界一のバリュー投資家である、バークシャー・ハザウェイのCEO。財務を徹底的に分析し、企業の本質的価値を見抜くことで、長期にわたり成功を続けている。

これらの投資家は危機的状況を乗り切った人達ですから、バフェットのように保有銘柄を公開している人がいたら、その人の真似をするとある程度収益を上げれるんじゃないか?とこの本を読んで思いました。

もっとも空売りを使ってる人も多いので真似をするのは難しい面もあるのでしょうけど。

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しかし、現状ETFではヘッジファンドの後追いがあります。
以前も記事にしたGlobal X Guru Index ETF

インデックス投資交流会で話題になったETF GURU編

この8人はレバレッジを掛けない人も多いので、一般的なヘッジファンドのイメージとは異なる印象を受けました。英語の学習がてらこの人たちが保有している銘柄をチェックするのは面白いかもしれません。

ところで、レイ・ダリオ、ジョン・ポールソン、デイビッド・アインホーン、カイル・バスなど、そうそうたる投資家たちが金(ゴールド)を買っているそうです。

極端な金融緩和策を取る各国中央銀行に、それだけ不審を抱いているということです。緩和の出口でまた波乱があるかもしれません。ということで金は一定比率は持っておいた方がいいのは一理あると思います。バフェットはいらんと書いてましたけど。

基本的に米国もどうなの?という意見もありますが、それ以外に関しては結構先行き不透明という感じです。日本は欧州よりは高く、評価している人も結構いますが、カイル・バスのように1ドル200円と言う人もいます。

まぁ、某紫みたいに1ドル50円はないわな。国会議員になった某藤巻氏と同じく毎年破たんや不景気本を出しているのに、これだけ外してるんですから、正直1回当たっても信用できないと思うのですが、安部政権に批判的な左翼系メディアが使うんですよねぇ。

政権批判のために狼少年使ってどうするんでしょうね?

個人的にはこの本の作者の川上穣氏のようにちゃんと現地で取材した人の方が信用できると思います。

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