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デービス王朝を読んで

20年くらい前は毎月のようにCDでミリオンセラーが出ている状況でしたが、オリコンの集計は11月末で終わって12月は翌年度に持ち越されていた記憶がります。というわけで本年度一発目の読書関連の記事も昨年末に読んだ本です。

出版は10年以上前の本になりますが、半世紀にわたり、ウォールストリートで莫大な富を築き上げながら、その存在を世に知られることのなかった謎の投資家一族、デービス家。

この本はその投資哲学と劇的な人生を親子3代(シェルビー・カロム・デービス、息子シェルビー、孫のクリスとアンドリュー)を描いた1冊です。

投資手法も書かれていないことはないのですが、親子三代それぞれが過ごした時代のアメリカの様子と絡めて書かれています。

一族がそれぞれどのような投資手法を駆使して、莫大な利益を上げてきたかがよく描写されていて、非常に読んで良かったと思います。投資の物語の書籍ってないので新鮮でしたねぇ。




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この本で示唆されているのは以下の3点に集約されるかと思います。

  • ケチと言われるレベルの徹底した節約を心がけている
  • 下落相場でも投資を続けていればいずれ大きなリターンが得られる。
  • アメリカ市場を見ても何度も暴落と大きな調整を経験しているがそれを乗り越えていること

投資手法はそれぞれ異なりますが、結局この一族が莫大な利益を上げれているのは、上記3点を理解していることが大きいのではないかと読んでいて感じましたね。無論ちゃんとしたファンダメンタル分析もやっておりますが。

初代シェルビー・カロム・デービスの性格や行動を見ておりますと、テンプルトン卿と似たような性格であることがよくわかります。

資産運用の基本原則というものは、節約・倹約による資産創出⇒投資 の流れが重要なんだなぁと思う次第です。

初代はかなり強烈な生活の持ち主ですが(ただしスイス大使にもなっています)、二代目も三代目もその性格を多少なりとも引き継いでいて、この一族の魅力を引き立てているような気がしました。

調べてみると二代目か三代目が運用していると思われるデービスファンドは2つほど存在するようです。というわけでちょっと調べてみようと思いました。
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関連するタグ:読書 投資関連本 ジョン・ロスチャイルド デービス王朝 シェルビー・カロム・デービス

テーマ:海外投資 - ジャンル:株式・投資・マネー

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「関東在住福岡人のまったり投資日記」というブログを書いております。
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インデックスファンドやシーゲル的な海外ETFによる長期の資産運用、節約等について書きます。

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日経ヴェリタスの2016年3月13日号
日経ヴェリタスの2016年3月27日号

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