ファイナンス理論の入門書 あれか、これかを読んで
「価値を正しく見抜くこと」に関して、「本当の値打ち」を見抜く究極の実学・ファイナンス理論が有用であると、2500件超の企業価値評価を手がけたファイナンスの第一人者野口真人氏は説いております。
ダイヤモンドオンラインでも記事になっておりまして、記事をちらっと読んで面白いなと思いましてファイナンス理論の勉強がてら買ってみました。
本の構成としては1章と2章で「価格」「価値」に関するファイナンスの基本的な考え方。3章と4章で「価値」を決定づけている「時間」「金利」「リスク」について。ここまでが基礎編ですね。
そして5章から7章で以下のノーベル賞を受賞した4つのファイナンス理論を学ぶ形式です。
- MM理論
- 現代ポートフォリオ理論
- CAPM理論
- オプション理論
特に印象に残ったのは2点です。