アパホテル躍進の鍵はカレーにあった!?「アパ社長カレーの野望」
アパホテルには何回か泊まったことがありますし、近年は都心や勢いのある福岡に積極的に出店攻勢をかけています。
同時に印象に残るものとしてはCM。謎の美女が踊り、社長のアップで終わるのは一度見たら忘れられないでしょう。
そんなアパですが、アパ社長カレーというカレーの店舗も出すくらいカレーに力をいれてたりします。
そんな700万食達成した「アパ社長カレー」を担当した創業者の次男が書いた「アパ社長カレーの野望」を読みました。
元谷拓氏はアパ創業者の次男で大学1年時に当時最年少で宅地建物取引士に合格。北陸銀行勤務からアパに入社して、アパホテル株式会社代表取締役専務を勤めています。
なんでカレーを作ったかというと、元谷拓氏がアパホテルのレストランで彼を食べたらホテル毎に味がバラバラなので、ニューオータニから転職してきていた料理長と創業の地の金沢カレーモデルで1万食目標で作ったこと。
ちなみに代表は「アパホテルビーフカレー」じゃつまらないから「アパ社長カレー」且つパッケージは社長の顔写真インパクト重視で、フロントに置いてお土産にしたところ評判を呼んでコラボなんかもやってるようです。
結構読みやすくコンパクトな本なんですけど、何故アパが躍進しているのがよくわかりました。