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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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Top Page > タグ: エドワード・チャンセラー
投資関連本

今だからこそ読み直すことをオススメしたい新訳バブルの歴史

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香港の騒動が多少なりともいい方向に転がりそうになったのを受けて株価が2日くらい回復傾向です。

ただ、8月の動きを見ておりますと何か雲行きの怪しさを感じますし、香港も要望は5項目あった内の1項目が解決したに過ぎず、問題の解決に至るのか不透明です。

相場が不透明だなと思うところがあるので、昨年出た「バブルの歴史」を読みました。


著者のエドワード・チャンセラーはフィナンシャルタイムスやエコノミストを中心に執筆していて、この本は1999年に発行されたものです。

日本でも2000年に出版されたのですけど、邦訳が長らく絶版になっていたので、昨年新たに刊行したものです。

1999年ですのでITバブルの真っ最中に書かれた本ですが、著者は投機に対して否定的で、その後ITバブルがはじけたのを見ると、この本の内容は正しかったといえるでしょう。

読み終えた感想は相場が10年上がり続けた今だからこそ欲におぼれてリスクを取りすぎるとどうなるかの反面教師となる内容で、この本の内容を忘れるべきではないなと。

同時にこの本の副題として最後に来たものは悪魔の餌食とありますけど、アイザック・ニュートンの「人の狂気は測れない」の方が副題に向いてるのではないかと思います。

個人的に思うところを整理してみました。

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