中東情勢の雲行きが怪しい中、エネルギーの人類史を読んだ
イランとアメリカが揉めていて中東情勢にきな臭さが漂っておりますが、じゃあ原油価格どうなってんのか?ということでWTI先物に連動するETFで見てみたところ以下の通り。
高値から遠いという感じですし、4~5年前にかけての急落の後遺症が残ってる状態です。
こんな原油価格の推移ですから、石油資源に頼った独裁政権のベネズエラの政情が不安になるのもわかる気がします。
ちょうどエネルギー関連について調べたいと思っていたときにエネルギーの人類史の上下巻を読みました。
2017年にビル・ゲイツが推奨した5冊に入った本ですし、歴史を知ることができるのならばいい本かなというスタンスでした。
読んでみたらジュールやワットの単位が大量に出てくる本でしたが、イノベーション観点で見ているので結構斬新な見方だなと思います。