井沢元彦の激闘の日本史 南北朝動乱と戦国への道他を読んで
歴史というものは過去の事例を学ぶことによって今後に生かしていくという意味でも非常に貴重ですし、信長の野望的に領土が広がっている図を興味深く見てしまいます。
本日は読んだ歴史の本2冊について書きます。
現在ある意味ホットない地域は中東でしょう。その中東のシリアやらヨルダンやらイラクを統一していたのはオスマントルコということでオスマン帝国600年史を読んでみました。
帝国がハンガリーまで拡張していった後の、堕落していくさまを見ていくと、現状の中東地域のカオスを起こした原因ともいえます。
オスマントルコは領土が広大だったのですが、ユダヤ教やキリスト教にも寛容だったんです。それがどうしてこうもカオスになるのか?
民族毎にきちんと国境線引き直す必要があると思うんですが、もはや国連が機能してないので無理なんでしょうねぇ。
そしてもう一つ読んだのが井沢元彦の激闘の日本史。南北朝動乱と戦国時代に関する本です。逆説の日本史の内容に追記したりしている本ですね。
鎌倉幕府滅亡→南北朝動乱なんかは流れがカオスなので、
大河ドラマにもってこいだと思うのですが、
20年以上前にやった後、取り扱われてないようです。
少なくとも今の朝ドラと変わらないような内容よりも
こういう時代を取り上げてほしいですね。