オタク経済圏創世記を読んだが、アニメ・ゲームとスポーツの市場価値は今後更に上がると思う
アニメとゲームを大人になってもやってる人は・・という思想はわたしが小学生くらいの25年前頃はあったと思いますけど、2008年あたりを境目にいまではすっかり市民権を得たと思います。
もちろんテレビ離れが進んだことと、2008年頃にはニコニコが勢いある時代でしたし、ハルヒ、コードギアス、マクロスF、けいおんあたりの作品の役割も大きかったと思いますね。
そんなアニメに関しては大学以降は毎クール1本は見てるだけに、海外展開の動向や今後について気になります。
ということで、個人的に今後の動向は知りたいと思いまして、まさにぴったんこなタイトル「オタク経済圏創世記」を読みました。
著者の中山氏はバンダイナムコなどの前線で活躍した後、ブシロードインターナショナル社長として海外展開を担当しています。
バンダイナムコやブシロードでコンテンツビジネスの最前線で経験したことをベースに、アニメやゲームなどの産業の現状や競争要因を分かりやすく解説しています。
アニメ・ゲームの流行に関しても変化が現れていると同時に、5G時代の新戦略やオタク経済圏はブルーオーシャンという意見は非常に興味深かったですね。
読み終わって、アニメ・ゲームとスポーツの市場価値は今後更に上がると思いました。