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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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Top Page > タグ: ガイ・スピア
投資関連本

リスクを最小にしながら、リターンを最大化するインド式テクニックとは?ダンドーを読んで

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以前紹介した「勘違いエリートが真のバリュー投資家になるまでの物語」の著者であるガイ・スピアはバフェットとのランチ権を65万ドルで落札しました。

関連記事:バフェットとの65万ドルのランチをした男とは?勘違いエリートが真のバリュー投資家になるまでの物語を読んで

ガイ・スピアはアクアマリン・ファンドを17年間運用し、マーケットを上回る素晴らしいリターンを上げている投資家ですが、この65万ドルを落札した時は半分程度の支払いで、残りの半分を支払ったもう一人共同出資者がいました。ガイ・スピアの友人であるモニッシュ・パブライです。

モニッシュ・パブライはパブライ・インベストメント・ファンドを運用していて、著書によると毎年上位1%に入る素晴らしいパフォーマンスを上げている投資家です。ガイ・スピアに大きな影響を与えた人物でもあり、ガイ・スピア同様ウォーレン・バフェットに大きく影響を受けています。

そんなモニッシュ・パブライが投資やビジネスに関して書いた本が今回読んだダンドーです。万乗パンツのゴルフ漫画ではありません。

タイトルの「ダンドー」ってなんぞやという話なのですが、ダンドーとはインド・グジャラート州の言葉で「富を創造する努力と挑戦」という意味です。

タイトルがインドの言葉なだけあって、第1章から第4章までは、インド人の創業物語で事例として紹介されており、「リスクを最小にして、リターンを最大化する」ところまで投資やビジネスに関して掘り下げていきます。

この「リスクを最小にして、リターンを最大化する」ってそりゃ投資をする上での理想論と思うのですが、これを実現するために必要になる9つの原理を見ると納得できる内容でした。

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投資関連本

バフェットとの65万ドルのランチをした男とは?勘違いエリートが真のバリュー投資家になるまでの物語を読んで

パンローリング社の書籍の中で前から気になっておりましたが、タイトルがやや誇張されている感じがしたので買うかどうか迷っておりました。しかし、概要を見る限りは内容が面白そうなので買って読んでみました。

内容を簡単に説明すると悪徳投資銀行に入社してしまったハーバード卒のエリートが、バリュー投資家として成長していく過程が書かれた本です。

この本を書いたガイ・スピアはアクアマリン・ファンドを17年間運用し、マーケットを上回る素晴らしいリターンを上げている投資家です。ウォーレン・バフェットの熱烈な信奉者であり、1500万ドルの資金で運用を始めたファンドは、バフェットをかなり模倣しているものとなっています。

どちらかというとガイ・スピアの自伝的な感じですが、ADD(注意欠陥障害)や高い学歴を自慢し鼻にかけ、自己中心的な性格であると言う多くの欠点を持っていた人間が、自分の弱点と欠点を受け入れて克服していくさまは「読み物」としてもなかなか面白いと思いますね。

1章から7章までは投資に役立つというよりはバフェットと会食するのとリーマンショックまでを物語が進んでいく感じですが、8章からは投資家としても人間としても成長していて、自分の投資手法の確立ができていて参考になる部分が多いかなと思いますね。

私も注意欠陥障害の兆候が無きにしも非ずなのでこの本読んでて、投資以外でも色々と思うところがありましたね。

この本で特に良かった点は以下の2点ですね。

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