海外ETF
投稿日:2017/12/03 更新日:2017/12/03
海外ETFの情報に関してはETF.comなどの情報を重宝しておりまして、他のサイトで見つけた情報もだいたい元のソースはETF.comだったります。 そんな中、以下のETF.comの情報を基にした以下の情報を見ました。Vanguard、アクティブ運用ファクター ETF を申請
Vanguard U.S. Minimum Volatility ETF Vanguard U.S. Value Factor ETF Vanguard U.S. Momentum Factor ETF Vanguard U.S. Liquidity Factor ETF Vanguard U.S. Quality Factor ETF Vanguard U.S. Multifactor ETF シングルファクター ETF のコストは0.13%、5ファクターを考慮するマルチファクター ETF のコストは0.18%です。
どうやらバンガードもモメンタムとか低ボラティリティのETFを出すようです。 iSharesが4年以上前に類似のファクターのETFを出しているのですが、大手ネット証券では扱いなし。バンガードがETFで出してきたとなると、バンガードに期待ということになるかもしれません。 個人的にはモメンタムというファクターは面白そうだと考えておりまして、先月はウォール街のモメンタムウォーカーの個別銘柄編を学習がてらに読んだりしています。 関連記事 >> 膨大なデータからモメンタム投資を説く。ウォール街のモメンタムウォーカー個別銘柄編 モメンタム投資とバリュー投資とは親和性が高く、ポートフォリオ内で互いに高度に補完し合える
気になったのは上記のモメンタムとバリューの組み合わせってどうなのか?ということです。本当に補完しあえるのか確認してみました。
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くそ忙しかった昨年2月にVanguardが実に50本ものETFを主要ネット証券で販売開始して1年以上が経過しました。 関連記事:VDC等50本の米国籍バンガードETFの新規取扱いを開始 小型株中型株大型株から米国セクター株式、そして米国債券ETF等多くの種類がありました。その後一部のETFは更にコストダウンが進んでおりVanguardという企業の凄さが良くわかる現状です。 株式のETFという意味では主に販売開始になった特殊なETFとして、グロース、バリュー、セクター別が上げられました。 以前読んだ書籍ではこんなことが書かれていました。 参考書籍記事:超・株式投資
•有効なアノマリーがありそうなのは、小型株、バリュー、モメンタム
この観点で見ますとVanguardの以下の2つのETFが気になってくるわけです。Vangaurd米国スモールキャップ・バリューETF(VBR)経費率:0.09% Vangaurd米国スモールキャップ・グロースETFF(VBK)経費率:0.09% 関連記事:VBR、VB、VBKという小型株ETFを比較 昨年発売直後に比較を行いましたが、1年経って現状はどうなっているのか?確認してみました。
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50もの数のETFが購入可能になったわけですから、全部見ようとしてもわからないものも出てきます。しかし、セクター別ETFやVXUSを除いても気になるETFがありますので見ていこうと思います。 気になっておりますのが、小型株 のジャンルに分類されるものです。既に発売されているVB というものがありますが、それに対比的なもので以下の2つが購入可能になりました。 バンガード・米国スモールキャップ・バリュー ETF(VBR )経費率:0.09% バンガード・米国スモールキャップ・グロース ETFF(VBK )経費率:0.09%超・株式投資 以前読んだ本では、有効なアノマリーがありそうなのは小型株 、バリュー 、モメンタムという内容が書いてありましたので、そういう意味でVBR は2つの項目に当てはまっています。 以前から販売されていたバンガード・ スモールキャップ ETF(VB) 経費率0.09% と3兄弟みたいになるわけですが、この3つに明確な違いはあるのか? 経費率は同じですので色々と調べてみました。 VB 銘柄数:1499 配当率:1.40% 純資産:$50.47 標準偏差:14.4%VBR 銘柄数:829 配当率:1.88% 純資産:$14.87 標準偏差:13.9%VBK 銘柄数:746 配当率:0.86% 純資産:$15.34 標準偏差:15.2% ※$単位10億 標準偏差低いのVBR は上記の本に当てはまる項目が多いという印象です。では、含まれる企業をVBの上位基準10銘柄で確認してみますと・・
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