サイバーエージェントがウマ娘効果で営業利益62%増らしいので、決算資料を読んでみた
もうすぐ5月ということで競馬も天皇賞春→日本ダービーとG1が連発するのですが、少なくとも来週までは無観客となりそうです。
そんな中、競馬関連のウマ娘の勢いがすさまじく、親会社のサイバーエージェントは売上前年同期比+20%、営業利益に至っては+60%超えとなっております。
【詳報】サイバーエージェント、3月中間は売上高20%増の2944億円、営業利益62%増の329億円…ゲームとネット広告好調、Abemaには投資継続 | Social Game Info
サイバーエージェント<4751>は、本日(4月28日)、2021年9月期の3月中間(20年10月~21年3月)の連結決算を発表し、売上高2944億9700万円(前年同期比20.3%増)、営...
で、個人的に内訳とか売上推移どうなのだろうか?ということで決算の資料を見てみました。①メディア事業
メディア事業には、「ABEMA」、「Ameba」、「タップル」等が属している。「ABEMA」への投資をしつつ、売上を伸ばし、売上高は402億5900万円(前年同期比54.6%増)、営業損失73億8400万円(前年同期は92億8800万円の損失計上)となった。
②インターネット広告事業
インターネット広告事業には、インターネット広告事業本部、CyberZ等が属している。広告効果の最大化を強みに、売上高、営業利益ともに過去最高を更新し、売上高は1572億2800万円(同12.2%増)、営業利益129億4100万円(同4.5%増)となった。
③ゲーム事業
ゲーム事業には、Cygames、Craft Egg、サムザップ等が属している。
新規2タイトルの初速が好調に推移し、売上高は939億3700万円(同17.3%増)、営業利益243億4700万円(同56.5%増)となった。
④投資育成事業
投資育成事業にはコーポレートベンチャーキャピタル、サイバーエージェント・キャピタルにおけるファンド運営等が属しており、売上高は57億6200万円(同70.5%増)、営業利益45億7500万円(同67.2%増)となった。
⑤その他事業
その他事業には、CAM、マクアケ、ゼルビア等が属しており、売上高は108億9700万円(同13.4%増)、営業利益5億5900万円(同26.0%減)となった。