Googleを本気にさせたビジネス戦略とは?シェアリング・エコノミーを読んで
最近、最新技術や将来的な発展する技術に関する本を読むことが多くなっています。
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数十年先の技術の話を読むのは将来的に仕事に役立つ可能性の低い分野でも興味深く好奇心をかきたてられるものです。思えば小さい頃、金曜ロードショーの枠でやってる洋画で一番好きだったのはバックトゥザフューチャーでした。
ただ、これまで書いてきたのは数十年先という感じなんですよね。じゃあ2010年代の直近で発達しそうなものは何かというと、その一つにP2P宿泊サービス、ライドシェア、カーシェア、クラウドソーシングあたりのシェアリング・エコノミーが上げられると思います。
世の中にあるモノや人といったリソースの稼働率を上げることで、社会全体の生産力を上げるというシェアや共有するという性格をもつ取引は需要がかなり高まりそうだと考えております。実際自分もカーシェアリングを利用していますし。
ということで、シェアリング・エコノミー全般について書かれている宮崎康二氏の「シェアリング・エコノミー」を読みました。
シェアリング・エコノミーについて以下の内容を解説しています。
- シェアリング・エコノミーとは何か?
- なぜシェアリング・エコノミーが可能になったのか?
- 規制と労働はどうあるべきか?
- シェアリング・エコノミーでによってどう進化するか?
Airbnb、Uberから、オンデマンドサービス、カーシェアリングサービス、クラウドファンディングまで情報(サービス詳細、注目企業の動き)が網羅されていて、これらを全般的に知識を深められているという意味で、入門書として最適だと思いますね。
個人的に以下の2点を思いました。