2045年、究極のAIは神になる?AIが神になる日を読んで
新聞やニュースなんかで若い世代の将来の負担がとか、日本の人口が2060年にはこんだけ減るというという話題を見ます。
話題として取り上げるということは、当然関心が高いわけですから、確かにまずいでしょうね。もっともだから高齢者の負担を増やさなければならないって方向に議論を持っていかない記事が多く不思議ではあります。
ただ、この問題確かに我々20代や30代にとっては将来問題になるのですけど、仮に現行制度の年齢から支給開始だったとしても、30年先のことで見えなさ過ぎるんですよ。
むしろ、今の20代や30代って、定年間近の60になる前に技術革新による大量失業のリスクの方が高いと考えてまして、こちらの方がもっと深刻な問題なのではないかと考えております。
そのため働き方とかの本とかAIに関する本とかベーシックインカムの本を読んでます。
AI関連は昨年のバブル関連や田中角栄の次のブームという感じですけど、そんな中、元ソフトバンク・モバイル副社長の松本徹三氏が書いたAIが神になる日――シンギュラリティーが人類を救うを買って読みました。
シンギュラリティー実現の時期が近づきつつあるなかで、今後人間がどのようにAIに向かい合うべきかを提示する一冊という感じです。
AI系の本というと技術関連が多いのですが、この本は宗教や政治も絡めて書かれていて、哲学的且つ他の本とは一線を一線を画していて色々と考えさせられましたね。特に以下の3点については考えさせられました。