投資関連本

Amazon関連の書籍はちょくちょく読んでいますが、やはり最初に読んだ「ジェフ・ベゾス果てなき野望」のインパクトは強かったです。
とはいえこの本出てから6年以上が経ってるんですよね(アメリカ現地出版からだとそれ以上)。
ブラッド・ストーン/井口耕二 日経BP 2014年01月
amazonという企業の成り立ちを知る - 関東在住福岡人のまったり投資日記
ちょうどジム・クレイマーの本でもgoogleやスターバックス、アップルと比較しても評価されている内容が書かれてありました。ということで私も2週に1回くらい買い物をしている、アマゾンという企業の創業者とその企業...
そんな中、12月にジェフ・ベゾスの言葉が掲載された初の本という「Invent & Wander」が発売されたので購入して読んでみました。
ジェフ・ベゾス/ウォルター・アイザックソン ダイヤモンド社 2021年12月09日頃
1997年のNASDAQ上場から、コロナ禍が世界を襲った現在まで、ベゾスが毎年送ってきた「株主への手紙」などが掲載されていて、アマゾンの発展の過程やどういうことを株主に説明したり、公の場で発言したりしてるのかがわかって買ってよかったなと。
いまとなっては当時にそんなこと考えてたのかと先見の明に怖さすら覚えると同時に、なんで上手くいったのかがわかる内容でした。
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米国株

2月から株価の変動が激しくなっていますが、とくにトランプ政権の政策でニューヨークダウの株価が変動して、翌日の日経平均も大きく影響を受けることがよくあります。
とくに目立っているのはトランプによるAmazonへの口撃。
とはいえ政府機関でAWS使ってる国の機関も多く、中間選挙目当てのプロレス臭は確かにしますね。マイクロソフトに変えろとかいいだしたらさすがにちょっと・・となりますけど。
トランプが吠えてもアマゾンの最大顧客は合衆国政府
ことを大きくしたくないのかジェフ・ベゾスは沈黙しているようですね。
では、中間選挙目当てという話がありますので、実際のところ上院やアメリカ大統領選挙の投票の傾向から関連性があるか調べてみました。
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投資関連本

Amazon GOの1号店がアメリカで開店になりまして、Amazonの次の一手が注目されている状況でしたが、ヘルスケア産業にJPモルガン、ウォーレン・バフェットと組んで殴りこみに来ました。
関連記事 >> 次世代ビジネスモデルが評価されていたヘルスケア産業の米国上場企業
バフェットがAmazonに関してちらほら発言するようになってましたが、まさかベゾスと組むとは思いませんでしたね。今後どう進めていくのか気になるところです。
Amazon GO関連でいうと、日本でも無人店舗の取り組みをローソンだったかが検討しているそうですが、日本よりもキャッシュレス化が進んでいるアメリカだからこそできるという面もありそうですので、日本での導入となるとアメリカと比較して遅れる気がしますね。
ただ、いずれはそうなるでしょうから、現状のTポイントやWAON、楽天、Suicaあたりでわかれているポイント圏の再編も絡んで動いていくのではないかと考えます。
そんなAmazonが激しく動いているこの時期にアマゾンが描く2022年の世界 すべての業界を震撼させる「ベゾスの大戦略」 を読み終わりました。
Amazon関連の書籍というと、以前ジェフ・ベゾス 果てなき野望を読んで記事にしましたが、そのときから一種の怖さをAmazonに感じるんですね。
関連記事 >> amazonという企業の成り立ちを知る
本の最初に2022年の近未来予測が書かれているわけですが、それが怖さの一因なのを理解できました。
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