米国株

バンガードの創業者ジョン・C・ボーグルの「航路を守れ」を読みましたが、今後の米国株に関する記述は少なかったものの、今後のリターンに関しては厳しめの予測もチラッと書かれていました。
ジョン・C・ボーグル/石塚順子 幻戯書房 2021年01月25日頃
「航路を守れ」を執筆したのが2018年だったわけですが、その2年前に出たボーグルの本が書いたのが「インデックス投資は勝者のゲーム」になります。
そこでは今後の株価の予測なども載ってまして、「米国株のリターンは今後10年で年6%程度まで下がる」と書いてました。
ジョン・C・ボーグル/長尾慎太郎 パンローリング 2018年06月
だいたいいまから5年後くらいまで先の予測になるのですが、この意見は一理あるとは思います。
ただ、その後の株価急落局面が数回あった後に考えると、個人的にいまは「年6~10%程度」という想定でいいかなと。
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投資関連本

バンガードの創業者であるジョン・C・ボーグルが2年経つのですが、亡くなる前年に書いた「航路を守れ」を先週購入して読み終わりました。
ジョン・C・ボーグル/石塚順子 幻戯書房 2021年01月25日頃
ボーグルの本は出版社が結構異なってる印象で、それぞれの本でメインテーマが結構違うことが多い印象があります。
ダイヤモンドから先月出た「人生のダイヤモンドは足元に埋まっている」は人生訓や足るというテーマがありましたが、「航路を守れ」はバンガードの歴史が大半と最後にインデックスファンドとバンガードの今後について書かれています。
ジョン・C・ボーグルの「人生のダイヤモンドは足元に埋まっている」から感じる「足るを知る」の重要性 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
バンガードの創業者であるジョン・C・ボーグルが2年前に亡くなったのですが、1月になりまして急に2冊ほど本が発売となりました。洋書のタイムラグ的に2年くらい間隔が開くことはあるので、亡くなった後アメリカで販売されたのが日本でも発売になったということでしょうか。...
これまで他の本を読んできた中で知ってる点もありましたが、ファンドの詳細とか歴史的経緯で知らなかったことがかなり多くて、非常に面白かったですね。
個人的に印象に残った点をまとめますと以下の2点ですね。
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投資関連本

バンガードの創業者であるジョン・C・ボーグルが2年前に亡くなったのですが、1月になりまして急に2冊ほど本が発売となりました。
洋書のタイムラグ的に2年くらい間隔が開くことはあるので、亡くなった後アメリカで販売されたのが日本でも発売になったということでしょうか。
これを書いてるの日曜に「航路を守れ」の方も届きまして、今週はこれを中心に読書を進めようかなと考えています。
ジョン・C・ボーグル/山崎恵理子 文響社 2021年01月14日頃
ジョン・C・ボーグル/石塚順子 幻戯書房 2021年01月25日頃
「航路を守れ」の方は目次だけしか読んでませんが、「人生のダイヤモンドは足元に埋まってる」の方は、2008年頃の話が中心となっていてお金や仕事観、人生観といった内容。
「航路を守れ」は投資とバンガードの歴史がまとめられていてこちらの方がボリュームも倍という感じでした。
ただし、「人生のダイヤモンドは足元に埋まってる」を読み終えて思うのは、相場が高値更新するときだからこそ、「足るを知る」ってほんとに大事だなと気づかせてくれる内容でいいなと。
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