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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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Top Page > タグ: スティーブン・ピンカー
オススメ本

「21世紀の啓蒙」は事実に基づいた希望の書

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ファクトフルネスに関しては以前紹介しましたが、コロナによる緊急事態宣言が出たあたりから再び経済関連のジャンルの売上で1位になることも増えています。

個人的にテレビだろうがネットだろうがおかしな情報も結構あるわけですから、この本が売れるのも納得です。


そのファクトフルネスの内容をさらに踏み込んで補強して上下巻にまとめられたのが「21世紀の啓蒙」になると思うんですよね。

読み応えありますけど、個人的にはコロナの時代だからこそ読むべきないようかなと思いましたし、ビル・ゲイツが絶賛するのも納得の内容です。


著者のスティーブン・ピンカーは実験心理学者、認知心理学者で、「暴力の人類史」などの著作も有名です。

どうしてもこの状況で暗い気持ちになりがちですが、とはいえ長期的に見ると世界はいい方向に向かってるという思考は持っておいた方がいいなと思わせるものがありました。

個人的に印象に残った点をまとめると以下の2点ですね。

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投資哲学・投資理論

世界的にニュースのトーンが年々悲観的になっているのは、投資の逆張りとして参考にしたい

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ニュースが暗い内容ばかりで、バラエティやスポーツも明らかに普段と違う状況が2ヶ月以上続いているため、テレビ見るものがないという人はわたしの親世代でもいます。

ドイツのブンデスリーガが再開されるの見ますと、日本も来月にはできそうというのはありますけど、それまではバラエティなんかも通常営業は難しいでしょうね。

どうしても暗い気持ちになりがちですが、とはいえ長期的に見ると世界はいい方向に向かってるというスティーブン・ピンカーの「21世紀の啓蒙」は上巻まで読むと、コロナは大変だけどもっと昔に起きてたらそれこそ中世欧州のペストみたいになってたのかもしれないなと。


本にも書かれてますけど、もちろんポジティブだけではダメでネガティブな警鐘は必要ですが、過度にネガティブになるのも良くないなと思うんですよね。

もちろんネガティブな予測も考慮するというのは無視しない方がいいでしょうけど。

で、上巻の中に注目すべきグラフが載ってたんですね。

「世界的にニュースのトーンが年々悲観的になっている」傾向があるのです。

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