セミリタイア

Portfolio Visualizerでモンテカルロ法を使ったリタイア&逃げ切りシミュレーションを見てみましたが、ドル建てで入力しないといけないこと。
バランス型ファンド1本で早期リタイアでも逃げ切れるのか?バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド(VWINX)でシミュレーションしてみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
先週Portfolio Visualizerのモンテカルロ法を使ったリタイア&逃げ切りシミュレーションを紹介しました。ただ、データ上の欠陥というか冷戦が30年前に終わったという致し方ない面で、新興国のデータが1995年とか1994年からの25年程度しかないという問題があります。...
ならば日本円で調べられるサイトはないかと思っていたら、セゾン投信が取り崩しシミュレーションを公開したようです。
入力項目が年齢、取り崩し開始時の金融資産総額、毎月の取り崩し額、想定利回りを入力するだけでシミュレーションができます(取り崩しシミュレーション)。
想定利回りはどう考えるかというと、過去15年の参考値は表示されますね。
日本株2.9%、日本国債1.9%、先進国株式5.6%、先進国国債3.8%、新興国株式9.4%で、バランス型はセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドが3.2%、セゾン資産形成の達人ファンドが6.2%となっています。
基本的に分散して投資しているなら想定は株式のリターンが今後10年は伸びないとしても3%くらいかなと思いますので、その想定でいろいろといじってみました。
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モーニングスター主催のセミナーは半年に1回ペースぐらいで出席していて、だいたい年に1回はバンガードの担当者の話を聞くことができます。
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とはいえSPDRやWisdomTreeなどほかの会社も説明するので、時間は15分とか20分で短いものになります。
だったら単独のセミナーとかあるといいなと考えていたら、バンガードのメールでセミナーの案内が来たんですね。
その日はちょうど出張が入っていて東京駅経由で家に帰るため、申し込んで参加してきました。
セゾン投信との共催だったので、セゾン投信社長の中野晴啓氏、バンガードの香港インベストメント・ストラテジー・グループを率いるのネイサン・ザーム氏の順番の講演でした。
ネイサン・ザーム氏の話は同時通訳で聞くという形で、質問タイムでの通訳の人は結構大変そうでした。
個人的にセミナーで印象に残った点として3点あります。
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投資信託
火曜日休日出勤で出たせいで、疲労がたまっておりまして、必要な買い物とディスカウントストアでの月1の買い物が終わると引きこもっておりました。
昨日のいつ頃だったかな?yahooのトップを見ると、「セゾン投信と日本郵政の業務・資本提携」という記事。ちなみに私のメインバンクはゆうちょ銀行ですので、ゆうちょ何するんだ?という感じで記事を開きました。
日本郵便、クレセゾンと資本業務提携 セゾン投信の株式40%取得
日本郵政グループ[JP.UL]の日本郵便は26日、クレディセゾン<8253.T>と資本・業務提携を結び、セゾン投信の株式40%を取得すると発表した。郵便局でセゾン投信の広告宣伝活動を行うとし、現時点で投信の販売は予定していない。
日本郵便がセゾン投信の第三者割当増資を8億円で引き受ける。来年4月1日までに、具体的な提携内容を詰める。セゾン投信はインターネットや電話での販売が主で、郵便局店頭でセゾン投信の商品の宣伝や、郵便局での投資セミナーを開催するとしている。
日本郵便は、セゾン投信の投資に関心のある若い顧客層を新たな郵便局の顧客として取り込みたいとしている。
あれこれセゾン投信との業務提携じゃないか?とびっくりいました。
リンク先でも記事になってますね。
セゾン投信と日本郵政の業務・資本提携に直販投信の課題を見た
セゾン投信が日本郵便と資本提携&業務提携!果たしてどんな内容だ??
セゾン投信に関しては、海外ETF使って投資しているので今のところ購入する気はないのですけど、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドのFOF形式で、世界の債券と株式に分散投資というのは自分のポートフォリオを構築する上で考えとして合致する部分があります。
ただし、シーゲルの考えも取り入れてたり、株式:債券の比率は7:3ぐらいまで柔軟に変化させるべきという考えですけど。そういう意味でどうなってるのか、応援されているブログを読んでウオッチしておりました。
せっかく提携するようですが、ゆうちょ銀行を通して直販するわけではないようです。まぁ、セゾン投信側からするとゆうちょ銀行が販売手数料取ったりしたら理念が・・といわれかねないですし。
ゆうちょ銀行では、eMAXISとかも取り扱ってるようなんですが、最低購入価格が高いですし、直販投信であるセゾン投信とは異なり、ゆうちょ銀行が窓口となって販売している投資信託は販売手数料がそれなりのものもあります。
ただし、有効活用する手法はあるのです。土曜日なんかに大きい郵便局のATMでよくお金を下ろすのですが、セミナー開く会議室的な場所で何かやってることがあります。セゾン投信は社長自らセミナーで積極的に講演されているようですので、販売力を増やすのに有効活用するんでしょうね。
無論今後日本郵政側がそのまま経営に何も関与しないのか?という疑念は残りますけど。
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