サブスクリプションから「顧客の成功」が収益を生む新時代のビジネスモデルの全貌を学ぶ
最近は勉強がてらサブスクリプション関連の書籍を複数読んでいますが、ビジネス形態が変わってきたというのを実感できますし、いま業績のいい米国企業なんかはうまく対応できていたというのがわかります。
同時にサブスクリプション・ビジネスモデルが続くわけでもありませんが、将来さらに新しいビジネスモデルに進化していく過程を考えると理解しておいて損はないのかなと思いました。
その意味でサブスクリプション・ビジネスモデルの解説本となるのが、ティエン・ツォのサブスクリプション――「顧客の成功」が収益を生む新時代のビジネスモデルです。
著者のティエン・ツォは2018年4月にニューヨーク証券取引所に上場したZuoraの創業者兼CEOで、セールスフォース・ドットコムの創業期に入社した経験から「サブスクリプション・エコノミー」の到来をいち早く予見していただけに説得力があります。
マネタイズ戦略よりも多くの企業が取り上げられいて、且つ違った視点で読めて面白かったですね。
マネタイズ戦略で注目したい3社の事例 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
新規事業のビジネス案の提案を会社でやる順番がまた回ってきてしまいましたので、投資にも一応応用可能じゃないかということで、仕事も兼ねて本を読んでおります。...
個人的に印象に残った点をまとめますと以下の3点ですね。