休みの日に読んでいろいろとモヤモヤした「ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論」
働き方とか自己啓発本の類のものもそれなりに読んだりしますが、余りにもキラキラしすぎたことを言っていて響かないなというものもあります。
経済雑誌で取り上げられてる著者のインタビューがいいなと思い図書館で著者の本数冊借りたらコピペした内容だったということもありますし。
そんな中、土日に読んで月曜をなんともいえないモヤモヤした感じで迎えるきっかけとなったのが、ムダで無意味な仕事が増えていくからやりがいなくしていくことが多いのは、ブルシット・ジョブ(クソどうでもいい仕事)のせいだと説いた「ブルシット・ジョブ」です。
著者のデヴィッド・グレーバーは文化人類学者・アクティヴィストで2011年のウォール街を占拠せよ運動では指導的な役割を果たした人物です。本が出た2か月後に亡くなっているようです。
本の中でもアナキストと自分で言っていて、官僚制や政府機構が大きくなるの反対、介入するなというのが根底にあるかなと思いますね(クリントンもオバマもトランプも批判)。
ちなみに訳者を検索すると人民新聞なるもののインタビュー記事が出てきて人民新聞とはなんぞやと調べていくと・・・・う~んとなります。
個人的にブルシットジョブに関してはなるほどなと思うのはあるものの、なんかモヤモヤした感じが残るんですね。