ビジネスで勝つネットゲリラ戦術詳説から見ると、N国党躍進は必然だった?
各報道機関の選挙予測がほぼ当たっていたのと、タレント候補が軒並み落選しまくったので、「NHKから国民を守る党」、通称N国党が選挙後報道で目立ってる印象を持ちます。
NHKに対してそれぞれ意見はあるでしょうけど、個人的に災害時に真っ先に見るとすればNHKです。
もちろん紅白などの宣伝がウザくなった、ニュース番組が明らかにワイドショーっぽくなってるなど問題が多くあると考えますが、スポーツ中継のアナウンサーの質は競馬を除いて民放を大きく上回りますし、英雄達の選択などBSハイビジョンの高クオリティ作品は受信料あってのものですから、そういう面も含めると受信料払う価値はあると考えています。
そんなN国党が参議院選挙で議席を取るのを予知していた?ように現代のビジネスモデルのケーススタディとしてとりあげていたのが、えらいてんちょう氏の「ビジネスで勝つネットゲリラ戦術詳説」です。
えらいてんちょう氏は慶応義塾大学卒業後、会社員として働くのがいやで、リサイクルショップやら学習塾やらイベントバーを経営している人ですが、ビジネスとして軌道に載せている人でもあります。
前著しょぼい企業で生きていくも読みましたが、普段人が入って見えるように思えない通りの店はなぜつぶれないのか?という小さなビジネスを起こすという側面から見た観点が書かれていて面白かったです。