バンガードS&P 500バリューETF(VOOV)を調べてみたが、なぜかベンチマークより銘柄数が倍以上多い
「長期的バリュー投資の基本と原則」ではS&P500の年末時点でのPER下位20%やら高配当銘柄をチョイスするとパフォーマンスいいよということが書かれてました。
で、ピンポイントでその対象に投資できるETFを探してみましたが、ETF大手だとないかなという印象でした。
ということで中身を調べてみました。
「長期的バリュー投資の基本と原則」ではS&P500の年末時点でのPER下位20%やら高配当銘柄をチョイスするとパフォーマンスいいよということが書かれてました。
で、ピンポイントでその対象に投資できるETFを探してみましたが、ETF大手だとないかなという印象でした。
世界的に株価が下がっている状況で、先週時点で比較的マシな方に分類されるニューヨークダウなんかも目安のピークから10%下落が見えている状況です。
こういう状況になってきますと、債券に関して見直したくなりますし、ディフェンシブセクター(生活必需品、公益事業、ヘルスケア)の銘柄やバリュー株について見直したくなります。
ちょうど定期的にバリュー株ETFとグロース株ETFを定期的に記事にしている10月に株価の下落が起きましたので、バリュー株について見直すのに良い機会かなと。
NYダウが最高値更新中のこの時期に米国バリュー株ETF(VTV)をグロース株ETFと比較してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
ニューヨークダウが4日連続最高値を更新するような状況ですので、グロース株は好調なんじゃないかということで、先週はバンガードのグロース株ETF(ティッカー:VUG)について現状を確認しました...
バリュー株投資orグロース株投資というと色々な意見がありますが、両者ともに需要があるため、バンガードやiシェアーズなんかでもETFが存在します。
特に小型株+バリュー株とかグロース株の組み合わせたETFもあるぐらいですからね。
関連記事 >> NYダウが最高値更新中のこの時期に米国バリュー株ETF(VTV)をグロース株ETFと比較してみた
そんなバリュー株とグロース株の議論で興味深い記事を読みました。
参考記事 >> バリュー株投資、お前はもう死んでいる!?
著名な投資家のデービッド・アインホーンが、バリュー株投資戦略がまだ実行可能なのか疑問を抱いているとのこと。
読んでいてバリュー株の有効性を問う意見は一理あると思うのですが、逆に言うとこういう意見が出てくると調整の前触れなんじゃないかと思えてくるんですね。
今読んでいる本にバリュー株、成長株(グロース株)、モメンタム株の比較の内容が書かれていたので、ITバブルやリーマンショックより前にバリュー株とグロース株の関係はどうだったのかを調べてみました。