海外ETF

先月2本のビットコイン先物ETFが上場されました。
10/19に上場したのが、プロシェアーズ・ビットコイン・ストラテジーETF(ティッカー:BITO)で、その数日後にバルキリー・ビットコイン・ストラテジーETF(ティッカー:BTF)でになります。
バルキリーってプロファイルとかマクロスを思い浮かべたくなりますが、仮想通貨資産管理を手がけるヴァルキリー・インベストメントが設定したETFになります。
まぁ、購入するとすれば他のETFの運用実績を考慮するとプロシェアーズの方がよいと考えます。
で、実際に2本同時期に設定となったわけですが、実際の資金の流入などはどうなってるのか調べてみました。
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ビットコイン価格がまた変動が激しくなっているのですけど、個人的に「現代経済学の直観的方法」に書かれていた以下の考えに近いです。
現代経済学の直観的方法は資本主義や仮想通貨の本質がつかめる一冊 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
わたしは大学が理系で、1年とか2年の基礎過程もいろいろと物理や科学的な基礎科目の講義を受けてました。基礎科目のときに教授がブルーバックスとか読む意識でやってほしい。とくに長沼伸一郎がいいぞ的な話をしていたのを覚えてます。...
・ビットコインの本質とは、一言では言えば電子の世界に、絶対に増えない量としての金=ゴールドを作ろうとする試みであると言える。電子の世界は物事のコピーが容易なので本来そういう量を作ることは難しいが、その一方で、そういう「増えない量」がどこを巡ったかの足跡を洗い出すことは得意である。
・ビットコインは電子の世界に仮想的な金=ゴールドを作り上げているわけだが、そのため通貨として見ると、それはかつて金本位制度が持っていた弱点なども抱え込むことになり、それがビットコインの限界になると考えられる。
個人的にインフレ懸念はあるけれど金も割高なのでビットコインに投資マネーが流れてる面もあるかと思います。
とはいえ変動しすぎるものを国に管理されない通貨としてあがめてる人もいるのですけど(そもそも当初の目的はこれだったはず)、それって使用用途がマネーロンダリングに行き着くのが容易に想像できてなんで未だにここまで幻想を持っているのか不思議ではあります。
で、今回の下落を見ていてふと思ったんですよね。仮に先進国や中国が規制したときにどうなるのかと。
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米国株

三日に福岡の習慣的に三社参りを行ったわけですが、一番混雑している神社は賽銭の場所まで10分ぐらい並んでしました。
並んでいる最中にスマホとかいじるとあまりいいことはないだろと考える人間ですので、ただ待ってるだけの状態でした。すると私の2列ぐらい後ろからビットコインの会話の内容が聞こえてきたんですよ。
年齢的に20代後半~私に年齢が近い人やと思うんですが、「ビッグカメラで使える」「いつ売るかが問題」とかフラグな内容も参拝前にしておりました。
神社の参拝でそんなこというと・・という考えの有無は別にしても、バブルが近いってこういうことなんじゃないかと思うんですよね。
アフター・ビットコインの記事でも書きましたが、仮想通貨技術に関しては否定的ではないのですし、銀行や送金業務を変えていく技術と考えます。しかし、ちょっと仮想通貨は投機になってるんじゃないかと。
仮想通貨関連記事 >> ビットコインは終わり、ブロックチェーンが世界を変える?アフター・ビットコインを読んで
年が明けてニューヨークダウも25000ドル突破したわけで、20%下落しても20000ドルという状況になっているのですけど、それが大きく取り上げられないくらい仮想通貨が目立っています。仮想通貨内でバブルが終わればいいと思いますし、仮想通貨の価値とか考えると株価にも波及するか微妙ではありますが・・
神社の出来事があった翌日とあるブログみてたら、熱狂は更に加熱していると感じることがありました。仮想通貨で生き急ぐ人が増えている状況になっているなと。
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