ピーターリンチの株の法則を読んで
投資を行う上でいろんな知識を吸収するということで、最近は有名な投資家の本を読むことが多いです。
さて、今回記事にするのはマゼランファンドの運用者として、運用資産を777倍に増やしたという、ピーターリンチの1994年に発売になった本の翻訳版です。
また、投資を行う過程が書かれておりまして、多大な時間をかけての分析や実際に企業を訪問したり、企業のトップに会ったりとファンドマネージャーだから決断できたということもあります。
この本全体でとにかく作者の話の展開の仕方は上手いと思いましたし、こういう経緯で株を買ったというのが納得できるので読みやすかったです。また、作者は投資に関してかなり熱意を持ってると思いました。
90秒で説明できない会社には手を出すな、株式市場の下落は必ずやってくる、株を売るのは企業のファンダメンタルズが悪化した時と、割と基本的ながら中々理解されないことが基本になるのだなぁと思いました。
2章の中1の授業でポートフォリオを組んで仮想投資する際の、ルールとして書かれてあったもの。これは参考になると思いますね。
個人的にメモ代わりになってしまいますが、個人的にいいなと思った法則や黄金律の要約を以下に抜粋してみます。