ファイナンス思考を読むと、日本企業を蝕む目先の売上や利益にとらわれるPL脳が見えてくる
ファイナンス関連についてはいずれ個別株をやろうと考えてる人間ですので継続して学んでいきたいと考えています。
個人的にはいままで読んだ中でよかったのは「ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務」と「「儲かる会社」の財務諸表 48の実例で身につく経営力・会計力」ですね。
各企業の実例についてか書かれた箇所もあったので、トヨタやソニーに関しては見方が変わりましたからね。
とはいえ自分ではまだ理解が足らず知識不足なのが実感としてありますので、ファイナンス思考を読みました。
PL(損益計算書)脳をやめて将来への投資を重視する方向に舵を切るべきという主張なのですが、長期視野に基づいた投資や損切を上手くやった会社の例(リクルート、日立など)をわかりやすく解説してあってこれは他の人にもお勧めしたい本です。
とくにファイナンスをわからない人は巻末から「会計とファイナンスの基礎とポイント」という、ファイナンスに関する基本的な説明も書かれてますので初心者にとってもいい本だと考えます。
個人的に感想をまとめると3点ですね。