投資関連本

ジム・クレイマーが提唱した注目する成長企業群FANGですが、2年前にはそれがNetflixがアリババに変わってFAAAになってたりとやはり成長企業は移り変わりが激しい印象を持ちました。
ジム・クレイマー曰く「注目する成長企業群はFANGからFAAAに変更だ」 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
HDVの分配金が入ったせいかメールが来たため、確認でSBI証券にログインすると久々にジム・クレイマーの記事を見つけました。...
その成長企業群ですがいまではGoogle、Amazon、フェイスブック、アップルの「GAFA」へと変わった印象がありますね。
野口悠紀雄氏も「GAFA」を使ってましたし。
GAFAとAIとブロックチェーンでビジネスモデルの先祖帰りが始まる?「産業革命以前」の未来へを読んで - 関東在住福岡人のまったり投資日記
昨年株価が1000ドルを超えたGoogleやAmazonの株価が米国株を引っ張ってるのを見ますと、投資をする上でこれから先のビジネスモデルってどうなるのだろうかと気になります。...
野口氏の書籍を読んだ直後にまさにタイトル通りの「GAFA」に関する書籍が出ておりましたので、帰省&出張の読書で読みました。
持ち帰った書籍は8冊でしたがその中で1番分厚かったです。
スコット・ギャロウェイ 東洋経済新報社 2018-07-27
著者のスコット・ギャロウェイ氏はニューヨーク大学教授でマーケティングを教えていて、ニューヨークタイムズの役員などの経験もあります。
これまで9社ほど起業していて戦績は3勝4敗2分けだそうですが、本書には企業以外にもニューヨークタイムズの役員をやってたときの話もあり、マーケティングと企業の知識にユーモアとエスプリが加わった内容です。
ギャロウェイ氏は問います。Google、アップル、フェイスブック、Amazonの4騎士は人類を導く騎士か、「地上の人間を殺す権威」を与えられているヨハネの黙示録の4騎士かと。
400p超えの対策ではありますが、前半のGAFAの分析から、後半の5番目の騎士の展望や今後われわれはどう生きるべきかという点まで非常に深い内容でしたので、とくに印象に残った点をピックアップしました。
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米国株

私はtwitterやブログをやってるわけですが、これは匿名だからこそやっているという側面が強いんですね。一応身バレが起きないように内容に関してはある程度ぼかしたりと色々と考えてやっています。
芸能人やスポーツ選手ではありませんので、実名って怖いと思うんですね。
そのせいかフェイスブックに関しては、実名でやっている人の気がしれないという印象でしたし、FANG銘柄のAmazonやGoogle、Appleあたりと考えると余り取り上げたりしてきませんでした。
FANG関連記事
GoogleとAmazonとAppleについて最近思うこと
ジム・クレイマー式ポートフォリオ構築術の記事中で取り上げられていた米国株の値動きを見てみた
ジム・クレイマー曰く「注目する成長企業群はFANGからFAAAに変更だ」
ただ、先月のモーニングスターのセミナーでも馬渕治好氏が「グーグルやフェイスブックはユーザーニーズをつかむため、NYにアンテナショップを開設している」というのを聞いて、こういう面がアメリカではあっているのではないかと考えておりました。
関連記事:2017年 米国投資のはじめ方 米国株式・ETFセミナー
セミナーの後日、友人と昼食をする機会がありました。その時友人がフェイスブックで操作するのを結構詳細に見せてくれたのです。興味深く見ていて印象が変わりましたね。
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海外ETF
ようやく仕事が沈静化しつつあり、読書の時間がそれに比例して増えつつあります。これでストレス性のアレルギーも治まってくれるといいのですが。
さて、今以下の本を読んでいる最中で、4月中には感想と個人的に印象に残った事項を書こうと考えております。
岩崎 日出俊 SBクリエイティブ 2016-02-26
著者の岩崎氏のアメリカの今後10年の見通しに関しては意見が近いものがありました。イノベーションを起こしうるのはアメリカだろうという感想を抱きました。
さて、本の中で先端技術や新しいアイデアを持つ企業へ投資するとすれば、グーグル、アマゾン、アップル、フェイスブックのいずれかor4社全ての株を買っておけば、10年先を見通すといずれか1社が勝ち組になると書かれてありました。
個人的には以下の記事で書いたようにグーグルかアマゾンじゃないかと考えております。
関連記事:GoogleとAmazonとAppleについて最近思うこと
個人的な主観はともかく上記に上げた4社に効率的に投資をしていくとすればETFなのかな?という気がしましたね。インデックスファンドだとどうしても他の業種の比率が高いので、狙い撃ちで比率を高めるにはETFかと。
現状4社のサービスの格は被っていないと思いますが、1社が収益を伸ばして、その反動を他の1社が被ることは今後起こりうるかもしれません。その影響を緩和するにはETFが1番かなとも思いました。
ということで各ETFでこの4社の比率がどの程度なのか調べてみました。
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