バフェットもダリオもブラジルに投資しようとしているので、iシェアーズMSCIブラジル・キャップトETF(EWZ)についてまとめてみた
北朝鮮情勢がまた騒がしくなっておりますが、アメリカ日本韓国だけでなく、北朝鮮を擁護する側である中国やロシアも影響はあるでしょう。
こうしてみるとBRICsの半分が関わってくるので、極東の半島の半分の国の事象とはいえ、経済に与えそうな影響も大きいように思えてきます。
BRICsという意味ではインドもパキスタンや中国との国境問題を抱えていますから、BRICsの中で周囲との紛争リスクという意味ではブラジルが一番低いといえそうですね。
そんなブラジルは政情不安が続いていましたが、この度バフェットがブラジルの企業に投資を考えているようです。
ウォーレン・バフェットが新たに狙う企業とは?
ちなみに新興国株式ETF(VWO、EEM)に重点投資しているレイ・ダリオも追加でブラジル株式ETFに投資しています。ウォーレン・バフェットが、新たな企業に狙いを定めている。
同氏が率いるバークシャー・ハサウェイは、中南米を中心に事業を展開している再保険機関IRB Brasil REの株式取得を協議中だ。ブルームバーグが伝えた。株式取得は、7月27日までに完了予定のIRB Brasil REの新規株式公開の後に行われる見込みだ。

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ブラジルが投資対象としてそんなに魅力的なのか?ということで、ブラジル株式に投資するiシェアーズMSCIブラジル・キャップトETF(ティッカー:EWZ)について調べてみました。