ヘッジファンドの帝王レイ・ダリオは新興国株式の比率をさらに下げて、守備固め中?
ボーナスで投資金額を増やす人も結構いると思うのですが、5月になってから急速に円安になっていて、口数は減るだろうなぁとみていたら再び110円切ってしまいました。
北朝鮮関連の絡みもあるのでしょうけど(あれだけ挑発したらアメリカが怒るのは北朝鮮以外の国は知ってるので、日本だけでなく他の国もトランプに気遣ってる)、トルコ通貨の下落も関係しているでしょう。
新興国株式は3年ぐらい前の底からの回復過程は米国株よりも上昇している実感があるため、個人的にはちょっと警戒しています。
個人的に、新興国株式に関しては世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエーツの創業者レイ・ダリオのポートフォリオが参考になるかと考えています。
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株式が強気だった昨年時点で、ポートフォリオは新興国株式に偏重していましたし、ブリッジウォーター・アソシエーツのポートフォリオではETFで投資している比率が高い。
わたしのようにインデックスファンドや海外ETFを中心に投資をする人間にとっては参考になります。
また、ヘッジファンドですし、レイ・ダリオ自身が「経済は機械のように動く」と歴史から規則的に動く経済を予測できるという考えですので、新興国株式の比率が下がり始めたら新興国株式は弱気になるんじゃないかと。
実際昨年末に新興国株式の比率を下げつつありました。
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運用残高が1億ドル以上のヘッジファンドは四半期毎に保有する有価証券報告書(四半期報告書)の提出を義務付けられているのですが、今回2018年3月時のポートフォリオが判明しましたので昨年末と比較してみました。