プロ野球「経営」全史を読むと、MLBとの差は新陳代謝にあるように思われる
残業規制となんとか繁忙期の峠は越えたので、読書のじかんを 確保できるようになりました。
ちょうど冬季五輪が開催中ですし、メジャーなスポーツは春に向けて開幕が近づいてきているので、タイミング的にいいスポーツの本を読んでいます。
とくに歴史的な本を2冊読んでおりますが、イタリアサッカーの移籍市場の内情が書かれた「カルチョメルカート劇場」はイタリア外でもいろいろなことが起きていて面白かったです。
さて、もう1つは日本のプロ野球の経営に関する本で、100年以上前のリーグ成立までの至る過程や、オーナー総計55社のならましと身売りに至るまでが描かれています。
阪急・阪神の100年にわたる因縁からの阪急球団身売り後統合しちゃってる過程なんかはなんの因果かと思うのですが、100年単位の変遷、戦後80年近くのリーグの歴史を見ていくと、MLBとの差は新陳代謝にあるんじゃないか?と思われるんですね。