海外ETF

トランプが云々かんぬんいわれてとうとう1年が経過しておりますが、株価は上昇し続けております。
流石に不気味さを感じるレベルまで来ている印象ですけど、過去のデータ的にニュヨークダウの前年比の伸びの平均が110%で、120%ってことは結構あるため、24000ドル近くは過去データ的に言うとありうるんですよね。
関連記事 >> ニューヨークダウが24000ドルという記事を見たので、過去の実績からありえるのか検証してみた。
割高だと感じる状況ではありますが、好調な相場時にヘッジファンドってどんな銘柄買ってるんだろうなと気になりました。一般的な視点ではなく、ヘッジファンド側の視点を知っていると有意義じゃないかなと。
複数のヘッジファンドを対象に保有株式を追跡しプロの間で人気がある銘柄を組み入れるグローバルXグル・インデックスETF(ティッカー:GURU)というETFがありまして、ジョージ・ソロスやバフェットなどが買った株式を探し出し同じ銘柄を組み入れています。
四半期末から約1カ月半たった後にリストが公表されるため、これをもとに判断してマネしているわけですが、ある程度はヘッジファンドの傾向って見えそうな気がしますので、構成銘柄やパフォーマンスについて調べてみました。
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米国株

北朝鮮のミサイル発射に伴い円高が進むのではないかと思われましたが、発射後3時間で東京市場が開いても、去年のアメリカ大統領選挙やイギリスのEU離脱投票の時のように1円以上の変動はなかったですね。
逆にアメリカの雇用統計が良く円安になりまして、1ドル110円になりました。まぁ、それだけアメリカは景気がいいということでしょうね。
個人的な感覚として、月の中旬が1カ月の間で一番パフォーマンスが悪く、月末に回復というパターンは結構ある印象があります。
さて、そんな中、世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエーツを率いるレイ・ダリオが、自身のブログでこう書いたそうです。
帝王「レイ・ダリオ」の弱気な相場見通し 「金や日本円を買え」
高まる政治的リスクへの対処法としてダリオ氏は、「流動性を確保し、リスクを分散せよ。もし北朝鮮情勢と米債務上限問題が実際に悪化したなら、金を買え。ポートフォリオの5~10%を金に換えておけばよいだろう。その他、米ドル・日本円・米国債などの安全資産も保有を増やせ」と助言をした。
レイ・ダリオに関しては川上穣氏の本で知りまして、他にも有名な投資家が載っていましたが、バフェットは別格でしたけど、その次に信頼できそうだなという印象でした。
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今回の記事に関して、気になったので2017年6月時点のレイ・ダリオが率いるファンドのポートフォリオを確認してみました。
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