米国株

マネックス証券の米国株厳選銘柄レポートBOOKを読んでおりまして、決済関連の企業の業績がいいというのが一番印象に残りました。
そのなかで、VISAやマスターカードの2社合わせてクレジットカードの大半を占めている企業について先日調べて記事にしました。
それ以外にも電子決済のペイパル(ティッカー:PYPL)、モバイル決済のスクエア(ティッカー:SQ)という企業も業績が好調な印象を受けましたし、ペイパルなんかは売り上げも純利益も右肩上がり。
フィンテック関連の企業の中でも、デジタル決済・モバイル決済は今後需要が増えそうで、アメリカ以外の国へも広がっていくことを考えると、前途は有望な印象があります。
もちろん技術革新のペースがあまりに早すぎて、ブランドの優位性がなくなる可能性もあるので注意も必要でしょうね。
さて、今回は気になった2社(ペイパル、スクエア)に関しての現状について調査と比較を行いました。
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投資関連本
4月に米国株式、海外ETFのセミナーに行ってきましたが、その中で話題に上がっていたFinTech。気になって書籍を図書館等で探しておりましたが、ちょうど予約が決まった時にゴールデンウィークの規制と重なり借りれずという事態になっておりました。
セミナーの記事:2016年 米国投資のはじめ方 米国株式・ETFセミナーに行ってきました
その後、他の本を探しておりましてようやくこれかなという本を読み終わりました。日経BPムックというシリーズ?的なやつで非常に大きな本となっています。
日経コンピュータ 日経BP社 2015-12-14
以前、国内や米国のFinTech関連の株価を調べてみました。
FinTech関連株価の記事:米国株式・ETFセミナーで話題になっていたフィンテック関連の国内、米国の銘柄を調べてみた
この本は米国・国内の業界動向や間違いなくFinTechの影響を大きく受けるであろう各銀行はどう対処していくのか?ということを焦点を当てているためこれかなということで読んでみました。
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米国株
フィンテックとはファイナンス(金融)とテクノロジー(技術)をかけあわせた造語ですが、ITを活用してお金に関する技術・サービスを発展させていこうという潮流が最近話題となりつつあります。4/9(日)の米国株式・ETFセミナーでも注目の分野ということで話題になっておりました。
セミナー記事:2016年 米国投資のはじめ方 米国株式・ETFセミナーに行ってきました
昨日のセミナーではフィンテックに関してはまだ一合目でこれから更に進んでいくだろうという話でしたね。いずれは既存の紙幣に取って代わり、銀行業務等はかなり厳しいことになるという話になっていました。その話を聞いていてビットコインは進み過ぎていたのかもしれませんね。
さて、そんなフィンテック関連に関して米国株や国内株でどういう企業があるのか調べてみました。まずは米国株。
フィンテック関連米国株直近半年
- ペイパル(PYPL)
- ファーストデータ(FDC)
- レンディンググラフ(LC)
上記3社は上場したばかりの会社もあるので期間半年でS&P500と比較してみました。

ペイパルはS&P500を上回っていますが、世界eコマース取引総額の28%を占めているという話のファーストデータやP2Pレンディングの大手企業のレンディンググラフは直近では冴えないですね。
アメリカでもまだこの分野に資金が流入しているというわけではなさそうですが、ペイパルに関しては日本にも進出してきていてこの分野の先駆け的な感じにはなりつつある印象です。
では、国内株式ではどんな企業があるのか?
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