米国株

久々にVIXの推移を見る機会があったのですが、過去5年で見てもコロナショックで跳ね上がってるのがわかります。

同時にいまだに20後半と高い水準で、なにかのきっかけでまた株価の調整の可能性はあるでしょう。
個人的にはリスク意識した運用を意識して行ってますが、最近読んだ「Adaptive Markets 適応的市場仮説」で、ボラティリティの話を読んでいてやっぱりリスクを取る時期ではないなと。
アンドリュー・W・ロー/望月 衛 東洋経済新報社 2020年05月29日頃
効率的市場仮説ではなく、心理学や生物学、神経科学などを取り入れた適応的市場仮説の説明がなされていて、個人的には腑に落ちる物でしたし。
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海外ETF
海外ETFや海外株式の値動きを見る方法
昨日、海外ETFや海外株式の値動きを見る方法について書きましたが、その中で新たに「ETFreplay.com」というサイトを見つけたと書きました。
このサイト、近1年の両者の値動きとTotal Return %やボラティリティとかの比較ができます。 ということで実際に過去3年という条件で、色々と試してみました。まずはSPDR S&P500 ETF (SPY)との比較です。
最初にVT(全世界株式)100%とSPYの比較。

アメリカ単体だと強いんですねぇ。次にKXI(生活必需品)、IXJ(ヘルスケア)50%づつとSPYの比較

これでSPYとほぼ互角の値動きですね。ボラティリティも低めにできます。次に個人的にいいと思うセクターを4つチョイス。KXI(生活必需品)、IXJ(ヘルスケア)、IXC(エネルギー)、IXP(電気通信)25%づつとSPYを比較しました。

エネルギーと電気通信セクター入れるとパフォーマンス悪化。電気通信セクターが悪いかと思い、KXI、IXJ、IXCを3等分に変更しました。

余り変わらなかった・・
こうしてみるとSPYに勝つのが難しい情勢なのが直近の相場のようです・・ここからは自分のポートフォリオ絡みの結果です。
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海外ETF
超・株式投資
iシェアーズ NASDAQ バイオテクノロジー ETF (IBB)
2回にわたって記事にしていたのですが、気になったのはボラティリティ(標準偏差)。モーニングスターでは3年5年10年分見れるのですが、そこで標準偏差の定義が書かれていました。
「数値が高い程、ファンドのリターンのぶれが大きとされています。例えば、同一のリターンが期待される2つのファンドがあった場合、標準偏差が大きいファンドほど期待したリターンからカイ離した結果となる可能性が高くなります。 」
とのことです。
ぶれが大きい分上がる可能性もあるけど、下がる高い可能性があるということでしょうか?
で、私が持っているファンドの標準偏差について調べてみました。
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