fc2ブログ

関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
MENU
【スポンサーリンク】
Top Page > タグ: マンU
海外株式

2年で500億近く補強に費やして、来期チャンピオンズリーグに出れないマンUの株価はどうなっているのか?

欧州のサッカーもリーグ戦が終了し、優勝チームと降格チームが決まっております。

やはり一番のサプライズはイングランド、プレミアリーグのレスター・シティの優勝でしょうか。オッズメーカーが損するレベルの配当のチームが優勝しましたし。

岡崎がオフに移籍しましたが、正直降格争いするチームに移籍して大丈夫?と思っておりました。しかし、あれよあれよと逃げ切ってしまいました。

さて、そんなプレミアリーグですが放映権料は他リーグを圧倒しており、最下位から優勝チームまで分配される放映権料が高額な移籍金につながっております。

当然リーグの中には資金力が大きいチームが存在するわけでかつてはビッグ4と呼ばれておりましたし、実際に6チーム程度は優勝を争うと思われておりました。

しかし、オイルマネー資金力が豊富なチェルシーは監督が解任されるレベルで低迷し、同じくオイルマネーのマンチェスターシティもぎりぎり4位でチャンピオンズリーグ出場が決まる程度。

通常その金満2チームがこけても他が優勝するものですが、ここ2年で500億近く補強費を使ったもう一つの金満チームマンチェスター・ユナイテッドもチャンピオンズリーグ出場できない5位という結果に終わりました。

一応カップ戦(FA杯)ではかろうじて優勝しましたが、リーグ戦では昨年から交代するという結果に。チャンピオンズリーグの莫大な収入をまた逃してしまうわけですからまた監督のクビが飛びそうな状況です。

さて、チームの収益に大きな影響を与えそうなチャンピオンズリーグの出場権ですが、このチームアメリカ市場に上場しておりまして、昨年の今の時期も株価を調べました。

昨年の記事:欧州主要リーグのリーグ戦終了。CL出場権獲得のマンUの株価はどうなっているのか?

かつてセリエAのチームやドルトムントは上場した後の成績低迷で経営危機に陥ったことがあります。現状のマンUの株価はどうなっているのでしょうか?

スポンサードリンク
米国株

今、ある意味一番話題のあのサッカーチームの株価

マンU株価大暴落!1か月で約376億円の損失 香川の今後にも影響か

というニュースが出て早一ヵ月。
60億投資しても一向に改善されておらずこのままいけばチャンピオンズリーグ出場権どころか、
ヨーロッパリーグの出場すら逃しそうな気配だ。

成績が安定して上位であったが補強のために株式に上場したまではよかったが、
成績が悪くCL出れず、選手が逃げて成績低迷、そして株価が下がって経営危機で選手が出ていくというのは
10年以上前に先例があり、セリエAのビッグ7の1角だったパルマ、ラツィオ。
そしてバイエルンを除くとブンデスリーガ連覇をここ20年で2回やっているドルトムント。
以下wiki抜粋

21世紀に入るとクラブの株式を上場する経営戦略が裏目に出て巨額の損失を抱え込み、
2004-05シーズン途中には債務超過による破綻寸前にまで追い込まれた
(何より問題だったのは成績を見込んで大金を出すことで、見込みが違えば大きな赤字となることだった)。
成績がダイレクトに株価推移に反映される株式上場は成績の良い時ならばクラブ経営の推進力をこの上無く高めるが、
少しでも成績が下降すれば人気の有無に拘わらずクラブの経営体力を株価下落と言う形で奪っていく
(特に痛かったのが2003-04シーズンのチャンピオンズリーグ予備予選敗退を始めとする低調な結果である)。
そして?120,000,000と言われる借金だけが残り、ゲルト・ニーバウム会長、
現場最高責任者のミヒャエル・マイヤーがクラブを去ることとなった。


ドルトムントの例を知っていれば株式上場は死亡フラグだとわかるはずなのだが。
しかもオーナーのグレイザー兄弟はクラブ買収にかかった費用をクラブに押し付けており、
IPOで儲けた分を返済に回しても、収入が減るとこれが足枷になる可能性がある。
で、現在の株価がこれだ。

スポンサードリンク
該当の記事は見つかりませんでした。