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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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投資哲学・投資理論

長期的に経済制裁だけでなく、先進国を中心に脱物質化が進むのもロシアにとってはきついと思う

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ウクライナとロシアの戦争の現状見てるとフェーズが変わりつつあるかなと思ってます。

首都キエフ周辺は撤退しましたが、ロシア側もウクライナ側も南部クリミアから東部周辺に戦力集中となっていきそうで、かなり激戦になる可能性もあるかなと。

防衛戦と違って奪還とかになってくので、一部奪還したというウクライナ側もこれまでとは勝手が違ってくると思います。

兵の調達に関しては数が戦争前から増えているので、ウクライナ側は調達が問題ないものの兵器が不足しているから、今もゼレンスキー大統領が兵器の提供を西側に求めているでしょう。

で、長期戦になった場合に経済制裁もさることながら、じわじわと先進国で脱物質化がより進んで資源国のロシアがきつくなるんじゃなかろうかと考えています。

資本主義は脱物質化する?「モア・フロム・レス(MORE from LESS)」 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

大型連休中は本を10冊ほど読みましたが、個人的に今後の傾向として気になったのはアンドリュー・マカフィーの「MORE from LESS(モア・フロム・レス)」ですね。...

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投資関連本

資本主義は脱物質化する?「モア・フロム・レス(MORE from LESS)」

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大型連休中は本を10冊ほど読みましたが、個人的に今後の傾向として気になったのはアンドリュー・マカフィーの「MORE from LESS(モア・フロム・レス)」ですね。


著者のアンドリュー・マカフィーはマサチューセッツ工科大学(MIT)スローン経営大学院首席リサーチ・サイエンティストで、エコノミスト誌、ウォール・ストリート・ジャーナル紙などに寄稿するほか、世界経済フォーラム、TEDなどにも登壇している人物です。

人間が繁栄すればするほど、天然資源は枯渇し食糧生産は限界を迎えるという予想が、無批判に信じられてきたわけですが、予想と正反対のことが起きていること。

人類は経済成長と資源消費量を切り離すことに成功し、経済の脱物質化へと舵を切った。このすばらしい現象について、なぜそれが可能となったのかを解き明かし、どんな可能性を秘めているのかを記しています。

度々引用されているスティーブン・ピンカーの21世紀の啓蒙やファクトフルネスと同じ方向性の本だと思います。

「21世紀の啓蒙」は事実に基づいた希望の書 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

ファクトフルネスに関しては以前紹介しましたが、コロナによる緊急事態宣言が出たあたりから再び経済関連のジャンルの売上で1位になることも増えています。個人的にテレビだろうがネットだろうがおかしな情報も結構あるわけですから、この本が売れるのも納得です。F...


で、その中でも印象に残ったのは資源消費量の減少傾向についてですね。

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