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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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Top Page > タグ: ユヴァル・ノア・ハラリ
オススメ本

21Lessonsを読んだ後で、新型コロナの問題の状況を見ると、株式の空売りなどの規制強化を求める国も現れるかも

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新型コロナの問題で欧州とアメリカの感染拡大と並行して、日本の場合海外から戻ってきた人が感染していたという問題が顕在化しつつあります。

少なくとも先週月曜か火曜に発表のあった都内の事例では、3月初旬にイタリアから帰国して自宅待機していて発覚した事例はまだマシで、止められてるのに成田→羽田→沖縄と移動してしまう事例がニュースになっています。

沖縄 10代女性が感染 家族などとスペイン旅行から帰国 | NHKニュース

沖縄県は、スペインから帰国した県内に住む10代の女性が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。

こういう人たちをクルーズ船やら、中国から帰国した人たちのように施設に入れてというのがベターではないかと思う一方、憲法的なものがあるので規制するとまた騒ぎ出す人がいるので、大事になるまで移動規制など大きな規制に動けないという民主主義の欠点的なものもあります。

中国が大本営発表的に収束気味だと発表してますが(交通量や中国と取引ある企業から中国企業の操業状況を把握した方がいいでしょう)、これを見てるとユヴァル・ノア・ハラリの新作、「21Lessons」に書かれた「自由が制限された国が強国になるという構造」というのを思い出すんですね。


「サピエンス全史」が過去、「ホモ・デウス」が未来で、「21Lessons」は人類の「現在」に焦点をあてて、われわれが直面している21の重要テーマを取り上げ、正解の見えない今の時代に、どのように思考し行動すべきかを問いてます。

その中で、3部作の3作目という立ち位置とはいえ、サピエンス全史から流れが変わりつつあるというのは、投資だけでなく世の中にとってもあるよなと思うんですね。

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日記

参議院選挙を見てると、サピエンス全史やホモ・デウスに日本の課題が書かれてるように思う

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参議院選挙の結果が明らかになった夜21時ごろにこの記事を書いておりますが、与党が3年前よりも議席を増やすのが確実そうです。

選挙は期日前投票で済ませたのですが、郵便局に郵便物を持っていく必要がありましたので、投票所近くを通りました。

すると投票にいく親子連れで幼稚園児くらいの子供に親御さんがどれに入れると聞いた結果、子供が指さしたのは・・

「安楽死制度を考える会」

30年経ってその子供が大人になった時に、高齢者となる我々の世代はやや怖さを覚える光景でした。

さて、選挙の開票締め切り後の予測結果を見ていて思うのは、日本は与党野党問わずユヴァル・ノア・ハラリがホモ・デウスやサピエンス全史に書かれてあることを意識しないといけないのではないかと思うのです。

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オススメ本

やがて人類は一握りの神と大多数の無用者階級になる!?ホモ・デウスを読んで

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読書が習慣となって5年以上経過しておりますが、個人的な興味対象として歴史の本はそれなりの量を読んでいます。

その中で、昨年1年間で1番良かった歴史本というと「サピエンス全史」でした。

認知革命→農業革命→科学革命を経てなぜ社畜が生まれるのか?という意味もわかる斬新さがありましたし。

狩猟→農耕→科学革命の流れで社畜は生まれた。サピエンス全史を読んで - 関東在住福岡人のまったり投資日記

本を購入するとなりますとたとえランキング的なもので上位にいたとしても、やはり自分の興味の範囲に近いものではないと手を出しませんし、引っ越してから図書館の質が上がったため借りて済ませるというのも選択肢の一つになります。ですので、購入の決断は図書館の予約の人数とかも鑑みることになります。そんな中、評判が高くて私の興味対象である歴史が絡んでいるサピエンス全史は、上下巻あるとはいえ購入して読み終えました。...

世界的ベストセラーになってるわけですが、サピエンス全史の著者であるユバル・ノア・ハラリ氏の新作の日本語版が先月発売されました。英語版は昨年発売されていたようで、執筆時期は2年前くらいのように思えました。

タイトルはホモ・デウス。デウス=神ですので、ホモ・サピエンスは現在も進化中でテクノロジーが飛躍的に発展していくと神のような存在になるという意味でこのタイトルです。


サピエンス全史の最後の方で、サピエンスは自然選択の法則を打ち破り、生物学的に定められた限界を突破し始めているため、サピエンスはいずれシンギュラリティ(特異点)に至るとハラリ自身が言及していました。

ホモ・デウスはその内容の延長線上が中心という感じで、人類が将来的に進化していく可能性についてまとめられています。

個人的にはサピエンス全史よりも哲学的に感じました。

将来起こりうる可能性があり、その影響を受けてしまいかねない世代だからそう感じたのかもしれませんが、サピエンス全史とジャレドダイアモンドの銃・病原菌・鉄を事前に読んで面白いと思った人にはとくに勧めたい本だという印象ですね。

個人的に印象に残った点をまとめますと以下の3点でしょうか?

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