セミリタイア

リンダ・グラットンの「LIFE SIFT(ライフ・シフト)」について昨日書きました。
関連記事:20代30代は読んでおいて損はない。LIFE SHIFT(ライフ・シフト)を読んで
人類の長寿化が進むにつれ、「教育」→「仕事」→「引退」という旧来の3ステージが崩れて、3つ新しいステージが登場しつつあると書かれていました。
この3つ(エクスプローラー、インディペンデント・プロデューサー、ポートフォリオワーカー)のうち、アラサーの普通の会社人としてどういう働き方を選択するかというとポートフォリオワーカーになるかと考えましたので今日はこれについて考えたいと思います。
ポートフォリオワーカーは「さまざまな仕事や活動に同時並行で携わるステージ」と定義されていました。
要するに資産運用と同様にリスクを分散するという考えを働き方にも適用して、様々な活動を同時並行で取り組むということです。何が起こるかわからない時代を生き抜くために、副業、ダブルキャリアを進めていくということでしょうね。
副業が解禁になるとはいえ、例えば介護と医療とかプログラマーがスマホ用アプリを開発するとかは比較的可能なものはあるでしょうけど、それ以外に組み合わせはどんなものがあるかというと中々思い浮かばないものです。
ということで自分なりにポートフォリオワーカーの問題点やどういう施策があるかを考えてみました。
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オススメ本

30歳を超えてから漠然と今後10年どうしようと考える頻度は20代よりも多くなってきたような気がします。
あまり自己啓発本ばかりを読む気にはなれませんが、生き方的な本はある程度読むようにしています。
その中から読んでみてこれが売れているのはすごくわかると思ったのはLIFE SHIFT(ライフ・シフト)です。
確実に人類の寿命は延びていて、人生100年時代となり働き方、学び方、結婚、子育て、人生が変わるので、それに対応するために壮大な仮説が書かれてある本です。昨年発売からずーっとAmazonや書店でも売上上位にいる印象です。
無論仮説ですし、40歳の人は平均寿命95歳、2007年生まれは105歳まで生きると書かれてあるのは正直甘く見積もり過ぎではないかと考えられる部分もあります。80歳ぐらいまで働けるような記載もありますけど、いくら昔の世代と同年齢で比較する今の人間が若いとはいえそれは流石にきついだろと考えます。
しかし、これまでは学習→労働→引退(20年間教育を受け、45年間働き、リタイアして老後15年間を過ごす)ですんでいたけど、これからは無理だということを認識するだけでも、20代や30代は生き方が変わってくると思いますし、一度読んでおいて損はないと思います。
個人的には以下の2点に関して考えさせられました。
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