中国がはまった大国は小国に勝てない戦略のパラドックスとは?「ラストエンペラー習近平」
わたしは中国史関連の本は定期的に読みますし、中国断固制裁とはいかないまでも中国に関してはつかず離れ過ぎずくらいのスタンスがいいのでは?と考えてます。
ただ、米国外株の比率を上げてる状況ですけど、さすがにちょっとバブルってないかということで、「バブルの経済理論」とかバブル関連の本は読んでます。
「バブルの経済理論」に書かれてあった中国のバブルに関する考察 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
先週紹介した「バブルの経済理論」はバブルの歴史から、低金利が続く状況下の様子などを8年かけて書いただけあってなかなかの大作でした。...
著者のエドワード・ルトワックはホワイトハウスの国家安全保障委員を務める人物ですので、当然中国に対する日本の対応に関して論じてる部分はアメリカの言い分というものが強いです。
ただし、それを抜きにしても2021年の中国の動向を見ると「習近平は、完全に全方位敵対路線に入った」というのは一理あるかなと。