リスクを取らないリスクを読んで
RISKY where do we go?
お前は高くつく女、贅沢に成長してる~
わかる人にはわかる流れです。30歳ぐらいの年齢で知ってるのは少数派とは思いますが・・
amazonのランキングで上がってて内容も面白そうだったので買ってみました。チャレンジし、成功を勝ち取る的な自己啓発本ではなく、ファンドマネージャーがリスクを取んないと資産は増えていかないよと書いた本です。内容は極めてまっとうなことを言っている本です。
また、何故社会主義が上手くいかなかったかを説明した後、なぜ経済成長が必要で、資本主義を採用する世の中ではリスクを取る必要があると説きます。
自己啓発本で独立や転職の背中を押すという感じではなく、これからは日本でもリスクを取る必要があるということと、人間はリスクを回避したがるという面からも解説しているので読みやすかったです。
では、リスクを取る対象は何かということなんですが、堀古英司氏はアメリカの株式から始めようということになってます。もっともだなぁと思ってたし、本の内容はいいのですが引っ掛かる点が。
この人はファンドマネージャーなんですが、自分が運用している投資信託の宣伝をしているんですね。これがなければもっと評価高かったんですけどね。ちなみに明日、そのファンドを比較してみようと思います。
さて、話はやや変わって以下は昨日の出来事なんですが・・