ヴェトナム新時代を読んでヴェトナムの現状を知る
ベトナムを応援したい
ちょうど1年近く前にヴェトナムに関する記事を書いたのですが、あれから1年近くが経過しております。
しかし、あくまでも共産主義国家です。キューバ、中国、北朝鮮とは異なるものの実情はどうなのか?
ということで参考書籍を調べてみたところ、以下の書籍を見つけて読んでみました。
2008年の資料ですので若干情報は古いのかもしれませんが、そこまで大きく動きはないと思われるのです。
実情としてベトナム戦争をやった影響で南北の問題があること。「敗者」である南部の発展を先行させていいものか、北部にはジレンマがあるということ。当時の経済情勢からリーマンショックの影響を受けることも示唆されてました。
後は、中国や北朝鮮ほどはないにしても、共産党支配の影響もある国だなという印象を受けました。結局共産党以外の政党の議席が増える制度ではないという印象も受けました。
名前を上げた共産主義国家よりは真面目な国民性から少ないのでしょうが、癒着や賄賂の温床があるのかなと思いました。
それとこの著作ベトナムのことはよく書かれていますが、著者にベトナム反戦という価値観が強いため、もう少し現状の国外の情勢を書いた方が良かったのではないかと思います。