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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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Top Page > タグ: 中国株
米国株

米中貿易摩擦と歴史に見る、閉じられた中国と開かれたアメリカ

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連休明けに米中貿易摩擦の協議が揉めてしまい株価も急落、為替も円高と令和の始まりでつまずいた印象です。

とはいえ2019年になってからの上昇が大きかったこともあるので短期的な調整が起きるのは悪くないかと。

流石にこのまま低ボラティリティで上昇が続くと2017年の再現で、翌年株価が不安定になるでしょうし。

米中貿易摩擦に関しては中国の体制がアメリカや欧州、日本と異なりますし、閉鎖的な経済市場という側面を歴史的なものから見るべきかなと思いまして、中国史の本について連休中呼んでました。

その一つが「逆転の大中国史」で、中国ではなくユーラシアや遊牧民のより広範囲の視点から見てみると、なんで中国がいまの体制になったのかが見えてきてやはり書籍で歴史面は読んでおく必要があるなと。


著者の楊海英氏は内モンゴル出身、中国で大学を出た後、日本留学→日本国籍を取得していて、どうしてもモンゴルや遊牧民のバイアスがかかってるとは思いますけど、留学後からユーラシアの研究者と交流してきてるだけに、ユーラシア学の蓄積を押さえた上での著作で的を得ていると思いました。

そして、中国の歴史を読んで現状を見ると、閉じられてる中国と開かれたアメリカが現状の差になってるのかなと。

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米国株

サクソバンク証券が手数料最安で米国株、中国株、欧州株の取り扱いを開始。DRIPもできるし、欧州株も気になる。

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昨日まで休日出勤でブログを書けない状況でしたが、ビッグニュースがありましたね。

デンマークの証券会社であるサクソバンク証券が手数料最安で米国株、中国株、欧州株の取り扱いを開始しました。

しかも業界最安値で、中国株や欧州株の取り扱いも開始されます。

欧州株の取り扱い開始は、欧州の大手企業への投資に興味がある人間としては非常に大きいですね。

デンマークの会社なので欧州株の取り扱いはわかるけどなんで中国株?と思われますが、昨年から中国民営自動車大手の浙江吉利控股集団が買収を進めていて、9月14日の日経には買収決定の記事も出てました(中国・吉利、フィンテックのデンマーク社買収)

業界最安というのは日本大手3社と比較してもなのか?という疑問を持ちますが、ご丁寧に公式サイトで掲示されてました。とあり扱い手数料ともにレベルが違います。

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サクソバンク公式引用

ちなみに銘柄検索は以下からできるのですが、取り扱い対象はETFも含まれています。日本で買えないETFで、日本中探したら100人くらいは取り扱い開始してくれと思ってるモメンタムETF(ティッカー:MTUM)もありました。

銘柄検索
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これはと思わせるものはありますので、年内様子見で来年から証券口座開設でも遅くはないかと個人的には考えます。

上記の米国株の手数料なんか見てもネット証券大手3社はある程度予定調和的なものを感じるものになってますので、外圧がかかってサービスの改善が進むことは歓迎すべきでしょう。

さて、サクソバンク証券を使うにあたってメリットとデメリットは何か?まとめてみました。

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海外ETF

円建ての米国株や中国株を日本株と比較してみた

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ゴールデンウィークに帰省していますと、中国から近い福岡ですから中国人観光客をよく見ました。

傾向的にツアー客よりも家族単位で来ている人が増えていると、身内や地元の知り合いの意見を聞きましたね。

中国に関しては連休中読んだ本の中でも気になる記載があったんですね。

9プリンシプルズという米国マサチューセッツ工科大学内に設置された研究所であるMITメディアラボの所長である伊藤穰一氏の本に、深圳の工場の様子が書かれてました。

携帯電話の工場では既存電話のクローン版を作ることから出発したのが、分解・修理などを行ううちに、既存の製品よりもハイスペックで別の機種となり、しかも低コストで売ってるというのです。

イノベーション小店舗とも表現されていましたが、中国は崩壊するという意見だけではなく、発展するという可能性も無視しない方がよいなと読んでいて感じましたね。

同時に、じゃあ中国株を米国株や日本株と比較するとなにか傾向が見えるかなと。

調べてみるとMSCIの指数で円建てのものもあるようでしたので、日本株と円建ての中国株、米国株について比較をしてみました。

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